ソニーモバイルがミドルレンジモデルの「Xperia XA2 / XA2 Ultra」、ローエンドのXperia L2を発表へ。サイドベゼルは薄くなり、上下ベゼルはダサいまま。
ソニーがラスベガスで開催のIT見本市のCES 2018に合わせて、Androidスマートフォン、
Xperiaの最新ミドルレンジモデル、「Xperia XA2 / XA2 Ultra」を発表しました。
エントリー/ローエンドモデルのXperia L2も同時発表されています。
価格は未発表で、Xperia L2は2018年1月中、Xperia XA2 / XA2 Ultraは2018年2月中に販売とのこと。
Image:Xperia XA2 Ultra
製品名 | Xperia XA2 | Xperia XA2 Ultra | Xperia XA1 L2 |
OS | Android 8.0 Oreo | Android N | |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD IPS ゴリラガラス |
6.0インチ フルHD IPS | 5.5インチ HD ゴリラガラス |
CPU | Qualcomm Snapdragon 630 | Mediatek MT6737T | |
RAM | 3GB | 4GB | 3GB |
ストレージ | 32GB | 32GB/64GB | 32GB |
メイン(リア)カメラ | 2300万画素84度F2.0レンズ「1/2.3 Exmor RSTM」 4K、120FPS動画、ISO12800 |
1300万画素 1/3.06センサ F2.0レンズ ISO3200 |
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フロント(イン)カメラ | 800万画素120度F2.4 「1/4 Exmor R」 ISO3200 |
1600万画素(1/2.6、88度F2.0) 800万画素(1/4、120度F2.4) デュアルカメラ |
800万120度F2.4 1/4センサ |
バッテリー | 3,300mAh | 3,580mAh | 3,300mAh |
無線接続 | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n Bluetooth 5.0 NFC |
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n Bluetooth 4.2 NFC |
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SIMスロット | nano SIM x1 DualSIMモデルも有り。 |
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microSD | 最大256GBまで | ||
対応周波数 | GSM GPRS/EDGE (2G) UMTS HSPA+ (3G) LTE (4G) Cat13/Cat12 |
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サイズ | 142mm×70mm×9.7mm | 163mm×80 mm×9.5 mm | 150 x 78 x 9.8mm |
重さ | 171g | 221g | 178g |
その他 | QuickCharge 3.0 USB Type-C 指紋センサー A-GNSS (GPS + GLONASS) |
USB Type-C 指紋センサー A-GNSS (GPS + GLONASS) |
ソニーさん的には、ウリが再度のベゼルが薄くなり、フロントケラは120度でF2.4の明るいレンズを搭載、
自撮りも楽しくきれいに撮れるよ!とのこと。
ただ、上下のベゼルは相変わらず太くてダサいまま。これなんとかならなかったのか。
セルフィー120度で楽しいよ!とのことですが、セルフィー楽しむ層は最初からiPhoneを買いそう。
それを言ったらおしまいよ、かもしれませんが。
Xperia XA2 Ultraのインカメラはデュアルカメラ。これまでにないクリエイティブな体験が出来るそうな。
とは言っても、コンデジの極小センサ1/2.3より更に小さい1/2.6やら1/4やらのマイクロセンサで、
そこまで広角レンズを搭載すると、像の歪みや光学限界でボケボケの画質になりそうですが、
そこはソニーの技術力は世界一イイイィィィ、という事で画像エンジン側で素晴らしく補正してくれるのでしょう。
なお、Xperia XA2無印とUltraのCPUはQualcomm Snapdragon 630で、
ミドルレンジモデルとなります。同じようなスペックとしては、ASUS Zenfone4 ZE554KLぐらいですね。
ベンチマークソフトの「FutureMark、PCMark for Android Work 2.0」のスコアは5019。
アマゾン的には42200円とのこと。
廉価版のXperia XA1 L2のCPUはMediatek MT6737TでAsus ZenFone 3 Maxと同じぐらい。
Work 2.0は3300ぐらい。
何だろう、この全体的にテンションの上がらない発表は!と言いたくなるところですが、
ハイエンドモデルの発表はなかったとは言え、せっかくのXperiaのニューモデルですし、
国内発売を待つ、もしくはExpansysなどで輸入してみるのもありかも。