楽天が9月26日、プラスワン・マーケティング株式会社が展開する「フリーテル」ブランドののMVNO事業を
36億円で買収することを発表しました。買収額は36億円での買収となります。
ちなみにケータイウォッチによると、
2017年3月末時点でのプラスワン全体での売上高は100億5900万円、営業利益は53億8800万円の赤字だった。そのうちMVNO事業の売り上げは43億2900万円、負債は約30億円。
楽天が「FREETEL SIM」買収、格安スマホのMVNO事業のみ – ケータイ Watch
うーん、この会社、相当やばいような・・・30億円の負債付きで36億円で買ったのでしょうか。
何のために買収するのかよく分かりませんが、フリーテルが持っているリアル店舗や、
駅前量販店内における販売ブースを一気に手中に収め、楽天モバイルブランドを広く販売する施策かも。
この買収により、MVNOのユーザー数は次のとおりに変動します。
1位:NTTコミュニケーションズ(OCNモバイルONEなど)
2位:楽天+フリーテル
3位:インターネットイニシアティブ(IIJmio)
4位:(旧楽天)
5位:マイネオ(mineo)
6位:(旧フリーテル)
7位:ビッグローブ
ユーザーから見て特にメリットがあるとは思えません。フリーテルの端末が好きな人は、
楽天モバイルでも販売されるでしょうから入手しやすくなるかもしれませんが、
あまり好き好んで買う端末は無いような・・・
時代は①とりあえずiPhone、②コスパのHuawei、③なんとなくZenfone、④おサイフケータイのXperia、
⑤シャープのアクオス、⑥ハンドソープで洗えるアローズ、⑦その他です。
5、6あたりから惨めさが目立ちますが、フリーテルは⑦その他枠でしょう。
楽天あたりが買収合併記念で何かキャンペーンをするかもしれませんので、それに期待しましょう。
5.2億で買って30億の負債付だから合計36億じゃないの?