iPhoneで衛星経由での緊急SOSメッセージ送信、日本でも対応へ。これで遭難しても大丈夫。
まぁ遭難しないに越したことはないですし、メッセージが遅れても助かるかは別問題で、
救助隊などの二次遭難なども想定されますので、「遭難しても大丈夫」ということは1ミリもないのですが、
iPhone 14とiPhone 15のユーザーは、携帯電話通信やWi-Fiの圏外でも緊急通報サービスに
接続できるようになりました。
対象モデル：iPhone 14またはiPhone 15
衛星の動きは高速で、帯域幅は小さく、位置は地球から1,000キロメートル以上離れているため、短いメッセージでも届くまでに数分間かかることがあります。Appleが独自に設計および構築した部品とソフトウェアにより、iPhone
14とiPhone 15は大きなアンテナがなくても衛星固有の周波数に接続できます。また、メッセージの平均サイズを3分の1に縮小して可能な限り体験を高速化するテキスト圧縮アルゴリズムも開発されました。衛星経由の緊急SOSでは、ユーザーは視界が開けた条件下ではわずか15秒でメッセージを送受信できます3。ユーザーは、内蔵されている衛星経由の緊急SOSのデモを使って、緊急通報サービスへの連絡は行わずに範囲内の実際の衛星に接続し、iPhoneで衛星接続をテストできるので、プロセスを体験してサービスに慣れておくことができます。
衛星経由の緊急SOS、本日提供開始 – Apple (日本)
こんな感じで救助隊からは位置情報、メディカルID、状態が見れそうです。
まぁ場所がわかっても、悪天候＆隔絶地だと、救助が延期されて、その間に死亡、
ということも多々ありそうです。結局、危ない場所には行かないことに越したことはありません。
でも、暇な人というのは概ね正月やらGWやらお盆やら、人が休みたい時に不十分なスキルと装備で山に入り、
そして山岳救助隊に迷惑をかけて遺体で発見、までがテンプレです。
利用しなくても済むことを祈りましょう。
