ASUS Zenfone4が発表へ。Proは599ドル、4無印は399ドル、4 Selfie Proは379ドル、4 Selfieは279ドル。日本発売時期未定。
Zenfone3のときは、発売がグローバルより数ヶ月遅れ、更に価格も国内版が大幅に高いという、
まさに「おま国」状態だったわけですが、zenfone2も日本は台湾版の2倍の価格で、
OSの公式アップデートは無し(台湾版はあり)という仕打ちだったそうな。
さて、やたらトリプルレンズカメラが注目されている、ASUS Zenfone4が台湾本国にて発表されました。
新型カメラの発表会かと思うぐらい、カメラの説明が多いですね。
製品画像や写真レビューはググればいくらでも出てくるので、目新しいことだけトピックとして書きます。
写真レビュー・スペックなどは、アスキー記事をどうぞ。
ASCII.jp:技適マーク付きもアリ! 日本上陸が期待されるZenFone 4シリーズ実機レビュー (1/2)
4Gamerも詳しい。
ASUS,スマートフォン新製品「ZenFone 4」を発表。5モデル展開で,いずれもデュアルカメラ標準搭載 – 4Gamer.net
Gigazine記事は冗長で長いです。
ASUSが新スマホ「ZenFone 4」の発表会を開催、ZenFone 4シリーズはカメラ性能を重視 – GIGAZINE
台湾版でZenFone 4 Max Proだけ技適マークを確認:
アスキーが「ZenFone 4 Max Proだけ技適マークが確認できた」と報道しています。
拡大画像【ASCII.jp】
ただし、写真の技術基準適合証明番号「ADF170101003」で
総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索で検索しても、
何も出てこないのは何ででしょうか。謎。
ただ、現時点では確認されていないその他Zenfone 4 台湾版で技適が取得されていれば、
日本でのASUS Japanのボッタクリ価格の数ヶ月遅れを待つこと無く、並行輸入品を買うか、
海外SIMフリー通販サイトから購入することで、問題なく使用できるかと。
米国公式サイトの画像:
日本人には存在すら知られたくないのか、ASUS JapanのサイトにはZenFone4の画像はおろか、
文字による記述もなし。という訳で、米国公式サイトの製品紹介ページへの直リンです。
後々、日本向けにドヤ顔でプレスリリースを出して、おま国価格でぼったくりたいのか、真相は謎。
ZenFone 4 (ZE554KL) | Phone | ASUS Global
ZenFone 4 Pro (ZS551KL) | Phone | ASUS Global
ZenFone 4 Selfie (ZD553KL) | Phone | ASUS Global
ZenFone 4 Selfie Pro (ZD552KL) | Phone | ASUS Global
Zenfone4、Pro、Selfie Proのスペック、価格比較:
機種名 | ZenFone 4 Pro |
ZenFone 4 | ZenFone 4 Selfie Pro |
ZenFone 4 Selfie |
ZenFone 4 Max Pro |
価格 | 599ドル | 399ドル | 379ドル | 279ドル | 不明 |
Display | 5.5型有機EL | 5.5型液晶 | 5.5型有機EL | 5.5型IPS液晶 | 5.5型液晶 |
画面解像度 | 1080×1920 | 1080×1920 | 1080×1920 | 720×1280 1080×1920説もあり |
720×1280 |
CPU | Snapdragon 835 |
Snapdragon 630/660 |
Snapdragon 625 |
Snapdragon430 | Snapdragon425/430 |
RAM | 6GB | 4/6GB | 3/4GB | 4GB | 3GB |
ROM | 128GB | 64GB | 64GB | 64GB | 32GB |
OS | Android 7.1 | Android 7.0 | Android 7.0 | Android 7.0 | Android 7.0 |
バッテリー容量 | 3600mAh | 3300mAh | 3000mAh | 3000mAh | 5000mAh |
指紋センサー | ○ | ○ | ○ | ○ | ? |
端子 | USB-C | USB-C | microUSB | microUSB | microUSB |
SIM | DSDS対応 microSDと排他利用 |
DSDS対応 DualSIM+microSDの3枚の 利用が可能 |
ZenFone 4 Max Pro(ZC520KLはロシアですでに発売されているZenFone 4 Max(ZC554KL)の強化版とのこと。
混同注意。
さて、みなさんが一番気になるであろうZenFone 4は399ドル。1ドル=110円として、43890円。
日本国内価格は5-6万というところでしょうか。
CPUはスナドラ630搭載で、全世代の625と比較して、CPU性能が10%UP、
GPU性能は30%UPとのこと。
Snapdragon 625 (MSM8953)はHuawei novaやSamsung Galaxy C7にも搭載されている、
ミドルハイのCPU。FutureMarkのWork 2.0 Performanceのスコアは625で5000弱ですので、
630は5000を確実に超えてくるでしょう。結構期待。
肝心なグローバル発売日も分かりませんが、とりあえず期待してワクテカしながら待ちましょう。