ワイモバイルも最大770円値上げへ、10月より。契約するならば9月まで。更に非道な速度制限も課す模様。
ワイモバイルが新たに発表したシンプル2プランでは、同容量にも関わらずお値段が
従来よりも最大770円程度値上げとなります。
提供開始:2023年10月以降
これまでどおりの流れですと、旧プランは新プランの申し込み開始前日をもって
受付終了します。という訳で、契約するならば9月までに契約しておきましょう。
新プラン
シンプル2S | シンプル2M | シンプル2L | |
データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB |
月額基本料 | 2365円 | 4015円 | 5115円 |
PayPayカード割 | -187円 | ||
合計 | 2178円 | 3828円 | 4928円 |
割引サービス込み:
シンプル2S | シンプル2M | シンプル2L | ||
データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB | |
月額基本料 | 2365円 | 4015円 | 5115円 | |
PayPayカード割 | -187円 | |||
右記のいずれか | おうち割 光セット(A) | -1100円 | -1650円 | |
家族割引サービス (2回線目以降) |
-1100円 | |||
データ使用量が1GB以下/月 | – | -1100円 | -2200円 |
20GBで4015円、そこにPayPayカード割を付けても3828円とな・・・
LINEMO・20GB・2728円があるのに、どういう層がこれを契約するのか。
誰がどう考えてもLINEMOの方がお得ですね。
LINEMOはスーパーPayPayクーポンが使えませんが、この価格差ならば
クーポンを捨てたほうがお得です。
更に非道な速度制限:
シンプル2 S:4~6GBは300kbps、6GB超は128kbps
シンプル2 M:20~30GBは1Mbps、30GB超は128kbps
シンプル2 L:30~45GBは1Mbps、45GB超は128kbps
これはなかなかひどい。絶対に「GBをだいぶ超過したら快適に使わせないぞ」
という意志を感じます。
128kbpsはradikoでのんびり聞く、というのもだんだんつらくなってくるスピードですね。
参考:旧プラン
シンプルMだと3278円で15GB、データ増量オプション(6ヶ月無料・550円)で+5GBで20GB。
つまり「シンプル2M+PayPayカード割引」とシンプルMだと、同じ20GBで3828-3278=550円の値上げとなります。
7ヶ月目からデータ増量オプションをつけると同じ額となります。
「シンプル2L+PayPayカード割引」とシンプルLだと、同じ30GBで4928-4158=770円値上げ。
7ヶ月目からデータ増量オプションをつけた状態で比較しても220円の値上げです。
データ使用量が1GB以下/月はシンプル2Mで1100円引き、シンプル2Lだと2200円引きとなりますが、
そもそも使わない月は(使う月でも)LINEMOに変更しておいたほうがだいぶお安い。
何が面白くてこんなプランを契約するのか。
とは言え、10月の新プラン開始以降は強制的にこちらのプランに申し込まなくてはなりません。
ワイモバイルを契約したい人は、9月末までに旧プランで申し込んでおきましょう。
もしくは、最初からLINEMOの方が安くてコスパがよいですね。
別のところにも書いたけど、儲けのでない格安ブランドはラインモに任せてワイモバイルはがっつり利益出そうという魂胆やろね。UQやイルモのように他社に追随しただけだし。
ショップサポートがあるのにLINEMOとほとんど差がないって歪な構造だったからなあ。
ショップサポートがまともかどうかは別の話だけどさ。
もうすぐ息の根が止まる楽天Mを
なんで各社揃って支援するかなぁ・・・w
ペイペイを改悪じゃないとアクロバティック擁護したあの会社ならこのプランも改悪じゃないと言えるカモネw