iPhone間でeSIM情報をBluetoothで転送する「eSIM クイック転送」にpovo2.0、楽天モバイルが対応へ。ドコモ、ソフトバンクは未対応。
米国で発売されるiPhoneの物理SIM廃止の流れ、そしてiOS16から始まる「eSIM クイック転送」ですが、
「eSIM クイック転送」とはiPhone通しでeSIMを転送するというもの。転送にはiCloudも利用できます。
なお、物理SIMをeSIMに変更する機能もあるそうな。
iPhone上で設定を行う場合、eKYCによる追加の本人確認は不要となります。
この機能に対してauのpovo2.0(au、UQmobile含む)がすでに対応済みと発表し、
楽天モバイルは9/16発売日には対応する旨を発表しました。
ドコモ、ソフトバンクは現状で対応の予定がありません。
まぁそうそう使う機能ではないかも。
なお、これまでpovo2.0では機種変更に伴うeSIMの再発行は非常に煩雑で、
会員サポートで中の人とチャットしながら、身分証明証を持った自撮り写真をうpして手続きするという、
めんどくさいものでしたが、この「eSIM クイック転送」を利用するとデジタルに一気に終わります。
povo2.0 「eSIM クイック転送」の受付時間:
受付時間が1:00~2:50、7:00~23:50と限定されているので、気をつけましょう。
eSIM クイック転送(iPhoneの設定からeSIMを再発行する)|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン【公式】povo2.0
また、eSIMの再発行のお手続きが完了する前に旧端末のオールリセットは行わないでください、
とのこと。まぁ通常は新旧端末を並行してデータの移行やら動作確認をすると思いますので、
速攻でオールリセットはしないかと思いますが、気が急って先走らないようにしましょう。
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