ドコモが10MBまでしか300円で通信できないガラケー向けプラン「ケータイパック」と5分制限の「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」が発表へ。
単位がGBじゃなくてMBであるという、なんだか10年ぐらい前にタイムスリップしたような、
上記の表に衝撃を受けた方も多いかと思います。これ、2016年10月19日ドコモプレスリリースです。
報道発表資料 : 「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」と「ケータイパック」を新設 | お知らせ | NTTドコモ
さて、LTE対応「ドコモ ケータイ」として、見た目はガラケー、中身はAndroidベースのガラケーの
下記2機種が発表されましたが、それに対応した新プランが発表されています。
AQUOS ケータイ SH-01J | 10月21日(金曜) |
P-smart ケータイ P-01J | 11月上旬 |
新プラン内容:
プラン名 | 月額料金 | 国内通話料 |
カケホーダイライトプラン(ケータイ) | 1,200円 | 5分以内:無料 |
(回数の制限なし) | ||
5分超過:20円/30秒 | ||
(超過した通話時間につき) |
従来のカケホーダイプラン(ケータイ)2200円から1000円ほど安くなり、5分制限が付きました。
あまり電話しない人、寝かせる人には最適かも。
ケータイパック:
10MB(笑)まで300円、137MBで上限の4200円に到達します。
そして2GBで通信制限で128kbpsに叩き落されるサービスです。
ずっとドコモ割(15年以上ドコモ利用者)適用時で上限が3900円となります。
10MBですよ。10GBではありません。そんなんAndroid端末なら起動した瞬間に
アップデートが走ったらその場で到達するし、楽天ならば1ページで上限や!とも思いますが、
このAndroidベースのフィーチャーフォンがどのような動きをするのかはよく分かりません。
なお、IMEI制限がされていて、ドコモケータイ機種以外にSIMを入れ替えると容赦なく上限張り付きだそうな。
このプランが理想的なユーザー:
・月々サポート適用条件にこのカケホーダイライトプラン(ケータイ)と「ケータイパック」が
追加されていますので、この辺を利用したい人。
・全く通信する気がないけど何らかの事情で月々サポートを適用したまま寝かせたい人。
なお、端末購入サポート適用条件に現時点でカケホーダイライトプラン(ケータイ)の
記述はありません。
・パケットは殆ど使わない(メールぐらい)だけど、一応安心のためにケータイパックで上限を設定し、
かつ5分以内ぐらいの電話しか使わない。だけど長年使ってきた@docomo.ne.jpのメールアドレスを
捨てたくない人。ってそれ完全にお年寄り向けプランですね。
普通の人でほとんどパケットを使わない人でもMVNOに行ったほうが安い状態ですし、
MVNOの通話品質はドコモと同じですから(回線交換方式)。
というわけで、このプランはほとんどのユーザーには関係ないかも。
あくまでもお年寄り向けです。もしくは法人向けかも。
法人向けならば5分制限電話無料はちょっと意味ないかも。仕事はやたら長電話しますし。