ドコモ/auでMVNO・SIMのmineoがサービスイン。9ヶ月間ドコモ1GBプランが無料、auプランも値下げへ。新規事務手数料はYahoo!オークションのエントリーコードにて節約可能。
auのMVNOのSIM「mineo」(ミネオ)が2015/9/1よりドコモとau両方でサービスを行うという、
マルチキャリアMVNOとして新サービスを始めることになりました。
さらに、10/31までに先行予約をするとかなり料金が安くなるというキャンペーンも開催中です。
mineo史上最大のキャンペーン:
期間:8/18~10/31
1GB分の6ヶ月月額基本料金(800円×6)が無料となり、ドコモプランだと+3ヶ月、合計9ヶ月が無料となります。
auプランだと、AQUOS SERIEの端末セットで申し込んだ場合、+24カ月、合計30ヶ月が無料となります。
音声対応のプランを申し込むと、金額に足が出ますが、そこは自分で払う形となります。
現行の違約金なしデータプランユーザーであれば、一度解約してから申し込んだほうが安くなりますね。
なお、現行ユーザー向けにはSIMカード変更事務手数料1回2000円分が無料となります。
新規事務手数料:
3240円
料金:
ドコモプラン:Dプラン
500MB | 1GB | 3GB | 5GB | |
シングルタイプ (データ通信のみ) |
700 | 800 | 900 | 1580 |
デュアルタイプ (データ通信+090音声) |
1400 | 1500 | 1600 | 2280 |
auプラン:Aプラン
500MB | 1GB | 3GB | 5GB | |
シングルタイプ (データ通信のみ) |
700 | 850⇒ 800 |
980⇒ 900 |
1580 |
デュアルタイプ (データ通信+090音声) |
1310 | 1460⇒ 1410 |
1590⇒ 1510 |
2190 |
※上限を超えた場合は200kps。
※20円/30秒、MNP可能
※シングル⇔デュアルでデータと音声を切り替える場合は事務手数料3000円。
ドコモプランとauプランを比較すると、データ通信のみのシングルは料金が同じ、
090通話が可能なデュアルタイプは若干auのほうが安めです。
auプラン側はドコモプランに合わせて若干値下げされています。
既存のキャリア回線⇒ドコモプランやauプランに切り替え:
手数料2000円にて、電話にて1時間程度にて可能とのこと。
マルチキャリアのパケットシェア:
ドコモプランとauプランでパケットをシェアが可能、家族の枠を超えてもパケットギフト(手数料不明)という
形でパケットのシェアが可能となるようです。
通信妨害制限:
直近3日間(当日を含まない)に3GB以上の利用をした場合、バツとして通信が妨害されます。ひどい。
違約金:
・純粋な解約は常に0円。
・12ヶ月以内に音声回線をMNPした場合は、MNP手数料として11500円、
13ヶ月目以降はMNP手数料として2000円が発生します。
・つまり、データはMNPできませんのでいつ解約してもOK。音声もMNP踏み台にしなければいつ解約してもOK。
実効通信速度:
au LTE網で通信出来るため、MVNOの中では一番速度が出来るそうな。
まぁiPhoneで使えないことがユーザー数が増えない一番の原因なので、iPhone未対応のうちは安泰かと。
iPhone対応が発表されたら、おそらく一気に混みますので、その時はMNP踏み台にしてやりましょう。
ちなみに、かつてのプレスリリースで発表されていたmineoの今後の事業展開の、
docomo版とau版でSIMを交換せずデュアルにネットワークに対応は、まだまだかかるのでちょっと待て、
とのこと。まぁ数年後でしょう。
mineoの事務手数料はYahoo!オークションのエントリーコードにて節約する。
さて、ここまで読んで、mineo安いそうだからキャンペーン中に申し込んで、
無料期間をデータ通信のみで楽しんだら、無料期間終わり次第即解するわ、という人は、
新規事務手数料3000円を割安にする方法があります。
それは、2015年6月末日までに契約済みの人に配布されている、au/docomoどちらでも新規事務手数料が
5回線まで無料となるエントリーコードが存在するのですが、これをYahoo!オークションで買ってきます。
既契約者がYahoo!オークションにて1500円にて転売中 です。
もう余り出品されてないですね。。弾が尽きてきたのかも。
まぁ面倒くさければ、普通にwebから申し込みましょう。
まぁドコモプランだと1GBが9ヶ月間使えて、費用が新規事務手数料3000円のみとすると、
3000*1.08/9=360円/月となり、市場最安値SIMが誕生することになります。
興味がわいた人は、早速申し込んでみましょう。