ドコモがZTEの5インチ/シンプルスマートフォン「MONO MO-01K」を11/30に発売へ。docomo with対象。
シンプルなスマートフォン、ZTEのMONOシリーズの初代機「MO-01J」が発売されたのが2016年12月、
特に話題にもならずに最後にはイオシスで山積みになって市場から消えましたが、
ZTEがまたドコモとタッグを組み、2017-2018年冬春のミッドレンジモデルとして、
「MONO MO-01K」を発表するそうです。
関連記事:楽天のイオシスでドコモのMONO MO-01Jが9980円。ただしおサイフケータイ無しで保守機になりえず。
「MONO MO-01K」価格・月々サポート:
新規・MNP・機種変更共通 | 備考 | ||
分割 | 一括 | – | |
本体価格 | 1,053 | 25,272 | – |
月々サポート (docomo with対応機種) |
1,620 | 38,880 | docomo with対応機種なので、 実際には契約し続ける限り、 1,620円の割引が受けられる。 |
割引額 | -567 | -13,608 | – |
なお、実際には月々サポート対応機種ではなく、docomo with対応機種となります。
仕事の関係でドコモをずっと使わなきゃいけないけど、2年毎にMNPやら機種変更して、
月々サポートを補充しなくてはいけないなんて面倒くさい、そんな人はこの機種をとりあえず購入し、
ちょっと弄ってみて飽きたらYahoo!オークションで売り、端末はHuaweiなどのコスパに優れる機種を
アマゾンなどのgoosimsellerのSIMセットで買ってくるのが一番ランニングコストが安く、
2年おきに悩まなくて良いかも。
MONO MO-01Kのスペック:
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約142mm×約69mm×約8.9mm |
質量 | 約153g |
OS | AndroidTM?7.1 |
ディスプレイ(サイズ、ディスプレイ方式、発色数) | 約5.0インチTFT約1677万色 |
ディスプレイ解像度(横×縦) | HD(720×1280) |
CPU | Snapdragon 435 |
Qualcomm MSM8940 | |
1.4GHz(クアッドコア)1.1GHz(クアッドコア) | |
オクタコア | |
内蔵メモリ(RAM/ROM) | 3GB/32GB |
外部メモリ(最大対応容量) | microSDXC(256GB) |
バッテリー容量 | 2800mAh |
防水機能/防塵(ぼうじん)機能 | ○/○(IPX5、7/IP5X) |
VoLTE/VoLTE(HD+) | ○/- |
連続待受時間(静止時[自動])(LTE/3G/GSM) | 約670時間/約610時間/- |
連続通話時間(LTE/3G/GSM) | 約630分/約720分/- |
電池持ち時間※1 | 約90時間 |
受信時最大速度/送信時最大速度※2 | 150Mbps/50Mbps |
Bluetooth?(対応バージョン) | ○(4.2) |
アウトカメラ(有効画素数、F値) | 裏面照射型CMOS約1320万画素/約1300万画素 f2.2 |
インカメラ(有効画素数、F値) | 裏面照射型CMOS約500万画素/約490万画素 f2.2 |
ワンセグ/フルセグ | -/- |
おサイフケータイ | - |
生体認証 | - |
スグ電 | ○ |
非常用節電機能 | ○(非常用節電モード) |
ハイレゾ | ○ |
HDR動画再生対応 | - |
UIM | nanoUIM |
充電端子 | USB Micro-B |
製造メーカー | ZTE Corporation |
スペック的には今年の3月に発表されている、Blade V8 Miniと同様でしょうか。CPUは同じです。
ただし、RAMは2GB⇒3GBに増強されています。その代わり、デュアルカメラは廃止。
新発表「Blade V8 mini/Lite」や実測970Mbpsの“ギガビットスマホ”を展示するZTE – ケータイ Watch
Blade V8 Miniのベンチマークソフトの「FutureMark、PCMark for Android Work 2.0」のスコアは3500ぐらいで、
3-4年前の名機である Sony Xperia Z3 Compact(3358)よりちょい上。
つまり、ちょうどミドルぐらいの性能となります。
一括3.8万は価格だけみると割高な印象ですが、docomo with対応機種ですし、
割引目的に買うのもありかも。
それでもおサイフケータイだけは搭載して欲しかったところ。
iPhone全盛期の今のご時世、Androidを使うユーザーとしては、おサイフケータイにネイティブで
対応してくれることが要求仕様の1つとしてあるかと。
その最大の強みが「非対応」であれば、ちょっと買うことに躊躇するか、
もしくは機種選定から外れるかもしれません。
高感度タッチパネルでストレスなく快適に操作ができることが売りな様ですが、
Android2.x世代ならば兎も角、Android7にも8にもなって今更高感度と言われてもねぇ・・・
十分に高感度ですし。
さてはて、この機種はどの程度売れるでしょうか。動向をウォッチしてみましょう。
半年後ぐらいにdocomowithの割引回線目的で転売された白ロムで、
またイオシスに山積みになりそうですけどね。