「IIJmio 3GBデータ通信可能」無料eSIMが届いたぞ。

2020年12月3日

Mac Fanの「IIJmio 3GBデータ通信可能」無料eSIMが届いたぞ。

今ならMac Fan 2021年1月号を買うと3GBのデータ通信＆初期費用が無料となる、
IIJmio × Mac Fan特別コラボ付録【お試しeSIMサービスエントリーコード】が付録でついてきます。

という訳で早速届いたので開封してみました。

こんな感じ：

こんな感じに封印されたパッケージがありますので、ハサミで開けてみます。

開けると、こんな感じでエントリーコードをが入っているので、Web上で開通作業を行いましょう。

なお、中身はIIJmioのeSIMとなりますが、若干仕様が異なります。
関連記事：【明日まで】IIJmioでiPhoneSE/Pixel4aで使えるeSIMが新規事務手数料1円。維持費150円、違約金なし。今のうちに契約しとくとGB増やせる。～10/31。 | ニュー節約速報

付録eSIM仕様詳細：

・月額無料、維持費無料。ここがIIJmio eSIMと若干異なる付録特有の仕様。
・エントリーコード有効期限：11/27～2021/1/31
・サービス利用期間：利用開始から3ヶ月間。
・月データ通信量：3GB。使い切っても追加不可。繰越も不可。
・3ヶ月後には強制停止。継続して使いたければ、改めてIIJmioを契約してね、とのこと。

eSIMは超便利！とはならない理由：

よっしゃ、このeSIMでお得に便利にIIJmioが使いまくれるわー！ホント便利や！
と一般人はならないでしょう。

だって、普通の人はSIMを入れ替えたり、MVNOをトビウオのように乗り換えたり、
eSIMを契約しまくってベンチマークの比較表を作ったりするのが趣味ではありません。
（※このブログの読者は、そういうことが趣味の人もいるかも・・・）
あくまでも通信はインフラで、その上でどんなコンテンツを体験できるかが重要です。

そのため、eSIMに物理的なSIMの郵送期間が不要とは言え、eSIMの入れ替えは1-2年に一回程度でしょう。
1-2年に一回程度の契約手続きは、一般人も苦ではないはず。
どちらにせよ開通手続きは必要ですし、管理人も試していませんが、身分証明書のアップロードなども
たぶん必要かと。

そしてそこを省力化する意味はあんまりない。ISP側からすると、SIM発行手数料や
郵送するコストが削減できるかもしれませんけどね。SIM発行手数料はドコモなどに
上納金として取られてるんでしたっけ？でもIIJmioは自前でSIMが発行できる、
フルMVNOですから、そのへんの管理も自前か。
フルMVNOとは – エンタープライズIT [COLUMNS]

フルMVNOとしてeSIMを提供できるパワーを持ったIIJmio側の
「そのへんの有象無象のドコモお下がり回線を
ただ貧乏人に卸しているゴミプロパイダーとは違うんだよ」
という声が聞こえてきそうです。まぁ回線速度は変わらないと思いますけどね。

なお、SIMを入れ替えるのが趣味の人も、eSIMは鬼門です。
なぜなら、一旦デプロイしたeSIMは端末間を抜き差し出来ません。
物理SIMのようにはいきません。

IIJmioでは、eSIMの機種変更はSIMプロファイル発行手数料200円(税抜)が発生します。
楽天は無料。
eSIMを利用中の端末を機種変更する場合どうしたらいいですか?

という訳で、eSIMってなんだろ、ちょっと使ってみよ、という人は雑誌の付録をポチってみましょう。

eSIM手数料無料の楽天モバイルで良い気がする：

ただ、そもそも楽天モバイルで1年間無料でeSIMを配布していますし、
楽天はeSIM⇒物理SIM、その逆、そしてeSIM間機種変更も無料。
楽天モバイルでも良いんじゃないかな・・・

SIMの交換・再発行・紛失・盗難の場合はどうすればいいですか？料金が発生しますか？ | よくあるご質問 | 楽天モバイル

それにしても、この雑誌、なんか論調が気持ち悪いなぁ。
やたらAppleやらMacbook、アイフォンを褒めちぎっていて、
M1チップの登場に関して、ユーザーエクスペリエンス「の土台となるチップの存在が
不可欠だと考えていた。そして、その判断は完全に正しかったと断言してよいだろう」
とのこと。
（※太字部分は本誌P26より引用）

これ、M1チップの出来があんまり良くなかっても同じことを言ったんでしょうか。
（高性能じゃない）インテルちゃんを暗にけなして、Appleすげー、M1すげー、
そしてジョブスの若い頃の動画のスクショを貼り付けて、すげーと褒めちぎっています。

なんやねんこの雑誌は、と思って表紙を見たら「Mac Fan」。
タイトル名だけで全てが理解できました。

そうか、管理人は完全に雑誌の付録に気を取られて、雑誌のタイトル名を見ていませんでした。
さもありなん。