
高市首相、裁量労働制の見直し表明へ。「定額働かせホーダイ」が爆誕か。
高市早苗首相は、労働時間規制の緩和を検討しているそうな。
働き方改革の見直しをめぐり、高市早苗首相が、特別国会の施政方針演説で裁量労働制の見直しを表明する方向で調整していることがわかった。就任時に指示した「労働時間規制の緩和検討」から具体策に踏み込む形で、裁量労働制の拡充などを念頭に検討を加速する狙いがあるとみられる。
首相は18日の特別国会召集日に再任され、20日にも演説に臨む。
判明した原案では、経済成長戦略の一環として、時間外労働に上限規制などを設けた「働き方改革」について、「働き方改革の総点検においてお聞きした労働者の方々の声を踏まえ、裁量労働制の見直し」を打ち出す。
裁量労働制は、実際に働いた時間ではなく、一定時間働いたとみなして賃金を払う制度。専門性の高い職種などに適用が認められている。働く人が自分の裁量で仕事の時間配分などを自由に決めることができる一方、長時間労働につながるとの懸念もある。
高市首相、裁量労働制の見直し表明へ 拡充念頭か、施政方針演説原案(朝日新聞) – Yahoo!ニュース
裁量労働制の範囲拡大によって、高度な技能を持つ労働者が、労働時間や残業規制に縛られず専門業務に従事して成果を出し、
その分お高い賃金を得て、労働者も企業もハッピー――というのが理想的ですが、現実にはそうはなりません。
裁量労働制の適用範囲が拡大すると、企業からすると残業させまくっても残業代の支払いが不要になるため、
つまり「定額働かせホーダイ」の温床となります。これでは労働者は浮かばれないでしょう。
時間を奪われ、祝日を奪われ、賃金まで奪われます。
裁量労働制で働いている人に業務が集中し、過重労働となり、
メンタルや体調に異変を感じて休職する人も続出するでしょう。
離職者が増え、残ったメンバーにしわ寄せが行き、組織が崩壊するケースもあるかもしれません。
それはそれで、その組織の自滅とも言えるわけですが。
とはいえ、昭和~平成の時代には当たり前だった、「定時時間&就業管理&オフィスでみんな机を並べて
顔を合わせて働く」という時代から、労働の現場も少しずつ変化しています。
自由な働き方を求める風潮や、テレワークの普及などにも対応した成果評価と報酬体系の見直しは急務ですね。
また、裁量労働制の適用範囲の拡大や残業規制の緩和には、労働者の権利をしっかりと守る制度設計と、
労働者が嫌になったら会社を辞めて別の会社に転職しやすい、雇用の流動化の促進も求められます。
果たして高市早苗首相の手腕はいかに。
ひとつ言えるのは、財界任せだと労働者にとってろくなことにはならないので、
ちゃんと政治と監督省庁が音頭を取ってほしいところ。……無理か。


労働者はもっと働きたがってるから問題ないでしょ
みんな自民党支持してるしね
うちの現場だと、裁量労働にするかどうか選択できるので、
そもそも業務量が多い人は裁量労働にしないと言う選択が可能。
この運用であれば問題ないかと。
だから最初から言ってたでしょ
(国民が)働いて働いて働いて参りますって
事業の経営サイドは(タダで)労働力さえ確保すりゃいい
というのが根本的な考え方だから期待してはいけないよ