プレジデント誌「だからお前らは節約貧乏になる」。NISA貧乏、ポイ活貧乏、キャッシュレス貧乏にのめり込む人の残念な思考回路。
いつも通りキャッチーなタイトルを付けて、「いやいや、そんな訳無いやろ・・・アホか」と読者の興味関心を引き、
PVを稼ぐプレジデント紙ですが、今回も管理人が引っかかったのでご紹介。
なお、キャッシュレスと一口に言っても、今どきはスマホアプリで支払うことが多い。先の三井住友カードのタッチ決済も、スマホではなくカードでタッチしてもいいが、還元率は7%ではなく5%に下がる。
■まとめ買いが「お得」とは限らない
スマホを優遇した理由は、様々なキャンペーン情報やクーポンをアプリ通知に送れるというメリットが先方にあるからだろう。「この時期に決済するとポイント倍増です」「期間限定のクーポンも使えます」という情報を目にすれば、心が動かされてしまうものだ。
確かにキャッシュレスには現金払いでは得られないメリットがある。ただ、その代わりに無用な消費心をかきたてられることは覚悟しなくてはいけない。決済アプリを手当たり次第にスマホに入れて、キャンペーンを渡り歩くのは危険な兆候だ。意志を強く持って、利用するアプリを絞り込んだ方がいい。
だから節約貧乏になる…お金が逃げていく「NISA貧乏」「ポイ活貧乏」「キャッシュレス貧乏」の残念な思考回路(プレジデントオンライン) – Yahoo!ニュース
色々と独自の視点で書かれていますが、とりあえず全否定していきます。
1 「貯蓄よりも投資だ」、■「貯蓄より投資」の妄信は危険
⇒毎月の生活を赤字にしてまでクレカ投信積立を続けるバカがどこにいる?人間は脳みそ付いてるからね。
生活のバランスぐらい自分で考えますよ。
■ポイ活は貧乏の入り口 2 「ポイントは節約になる」
⇒dポイントの有効期限が「獲得から4年」から「最後に使った1年後」に変更され、これを
節約の助けにするはずが、気づくとポイントをキープするためにお金を払い続けているとしたら悔しい話だ。ポイントを守ることばかりに気を取られると、かえって出費が増え、お金は貯まらないだろう。
としていますが、ポイント投資に一回入れて出すなり、ローソンでうまい棒でも買うなり、d払いで使い切るなり
すればいいだけです。
そんな枝葉のどうでもいい部分より、
・ポイント分上乗せして高値で売っているお店もある。
・でも少額の場合は、最安値のお店を手間ひまかけて探すより、さっさと買ってしまった方が時間の節約になる。
とかそういうことは一切書かないのがプレジデントクオリティです。
■現金払いをやめた人は要注意 3 「現金よりもキャッシュレス一択」
⇒東京都10%バックに多くの人が食いつき、お金を使った、とありますが、そもそもお金を使わせることが
政策目標ですし、個人の会計からみても、10%バックは大きい。そもそも1決済方法で上限3万円支払いまでなので、
家計に与える影響もそこまで大きくないですしね。
キャンペーンに乗じて無駄なものを買う人は、現金で普段から無駄なものを買っているでしょう。
■まとめ買いが「お得」とは限らない
⇒酒・アルコールのまとめ買い(備蓄数に応じて消費量が増える典型的な嗜好品)はともかく、
値上げが予見されるものを早期に買いだめ備蓄し、ちょっとずつ消費するのは有効な施策です。
例えば米やトイレットペーパーなど。
■情報感度が徒になることも… 5 「オトク情報は常にパトロール」
⇒これは同意かも。ポイ活やらお得情報を追い求めても時間的に割に合わない。
さっさと働いて年収を上げたほうがだいぶ効率がいい。
なお、お得情報を知り合いに喋ってもいいことはありません。羨ましがられるか、うざがられるか、どちらかです。
感謝されることはあまりありません。
■お金持ちになれる人は「ブレない人」
⇒違う、お金持ちになれる人は「稼ぎ続ける人」
0/1思考で節約だのポイ活だのキャッシュレスだのNISAだのにのめり込むと、筆者の言う通り
節約貧乏になるでしょう。しかしほとんどの人間は脳が付いていて、自分で考え、バランスを取ります。
という訳で、細かいことは気にせずに、無駄遣いは抑えて、後は人生を楽しんで年収を上げていくと
満足できる生活が出来るかと。
筆者の最後の言葉:
金運を上げるには、損得にこだわりすぎるより、少額でも「楽しかった」「満足した」という使い方を増やしていくことではないか。2025年を豊かな年にするためにも、そんなお金の使い方を続けていきたいものだ。
だから節約貧乏になる…お金が逃げていく「NISA貧乏」「ポイ活貧乏」「キャッシュレス貧乏」の残念な思考回路(プレジデントオンライン) – Yahoo!ニュース
金運どうこうのくだりは意味不明ですが、「損得にこだわりすぎるより、楽しむ」には合意させて頂きます。
節約生活は趣味として楽しみましょう。
私も管理人さんに全面的に賛成ではあります。
普通に考えてNISA、ポイ活、キャッシュレスにのめり込んで貧乏になるバカはいない。
普通に考えれば。
で、一つ思うのは、
もしかして我々の「普通」って感覚がもう世の中と合ってないって可能性もあり得るのか?と。
実際は世の中は意志が弱くて無用な消費心をかき立てられて節約のつもりが逆に散財してしまう
おバカさんたちで溢れかえっているのではないかと?
闇バイトのくだりでも「普通は」そんなバイトに応募する奴はおらんだろーって思ってましたが、
実際には世の中はそんなバカばっかりだったw
プレジデント誌はそのことにいち早く気付いて社会に警告しているのかもしれません!
なんてw