オーストラリアにビザ取得代行業者を使って出稼ぎに行くと、偽装書類が原因でビザ取り消し⇒3年は再入国不可でパニックに。
昨今の円安と海外でのインフレに伴い、日本の若年労働者の海外流出が懸念されていますが、
手軽に稼げる!とビザ申請代行会社に依頼して渡航したところ、業者側が書類を捏造しており、
オーストラリア側にバレてビザが取り消しされ、3年間は再入国不可、という罰を受けるケースが
続発しているそうな。
歴史的な円安で注目を集める“ワーキングホリデー”。
一番人気の滞在先、オーストラリアで起きていたのは、ビザの不正申請トラブルでした。「突然ビザをキャンセルされるっていう事案が発生しまして、問い合わせをしたところ、あなたの書類は捏造(ねつぞう)して提出していましたって」と話すのは、現在ワーキングホリデーを利用し、飲食店で働きながらシドニーに滞在しているAさん。
「留学のチカラ」という申請代行業者に依頼し、ワーキングホリデーのビザを取得していた人たちが突然、ビザを取り消されるという事態が相次いでいたのです。
2023年の冬にオーストラリア入りしたBさんは、2024年8月に日本に一時帰国したところ、ビザの取り消しを受け、オーストラリアに再入国できない状態に。
オーストラリアに再入国できなくなったBさん:
最初はもうパニックというか。(困っていることは?)一時帰国なので、荷物とかも全部オーストラリアにある状態。部屋も借りてるし。
ワーキングホリデーを巡っては、渡航したものの英語力不足で仕事見つからず、生活に困窮する日本人が続出。
現地の炊き出しに日本人が行列を作るなど驚きの事態も明らかになっています。
では今回、何が起きたのか。
問題となったのは、ビザの申請に必要な金融機関の残高証明書でした。シドニーにワーホリ滞在中のAさん:
他人の口座の名義を私の名前を変えられて提出されていたんですけど、名前の部分だけを変えて同じものを使い回していたようです。代行業者が過去の申請に使った残高証明書の名前だけを変えて使い回すなど、不正な申請を行っていたことが判明したのです。
【独自】人気の“ワーホリ”でビザ申請代行会社がねつ造トラブル…ビザ取り消しでオーストラリア入国できず「軽く見ていた」取材に不正認める(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) – Yahoo!ニュース
本来はオーストラリアでワーキングホリデーのビザを申請するには、銀行残高が約50万円程度必要とのことです。
このケースでは、業者側が同じ残高証明書類を名前だけ変えて使いまわしして、
書類を捏造して提出していたそうな。
なんだよそれ、不正融資を行って盛大にバレた、とある銀行の手口じゃないか。
そりゃバレるわ。そして被害者はパニックになった、と。
この手の被害者ってやたらパニックになりがちですね。
そもそも、ビザの代行業者を使用しないと行けないほど、オーストラリアのワーキングホリデーのビザは
取りづらいのか?ざっとググった感じでは、多少の英語力の多少の金があれば出来そうですが・・・
それさえ横着して業者に頼み、出稼ぎ労働者として渡航して、BANされるってアホかと。
こういうのは、まずは相手の国が要求していることを相手の国の言語で理解することから始まるんじゃないの。
日本人がかつてのブラジルへの移民の如く、一攫千金を夢見て行ってみたら、
英語力不足&労働力過多で就職出来ずに、現地のホームレス同様に炊き出しに並ぶって、
アホかと。
ワーホリ稼げるはずが「甘くない」 日本の若者がオーストラリアで困窮 炊き出しに列
まぁ、海外で働くのが無理ならば、日本に帰ってくるしかないでしょう。
一方、寿司職人などは東京銀座で働いて年収300万円という水準から、
海外で独立開業して年収1300万~8000万円まで伸ばしたケースもあるそうな。
「週4日労働で年収1300万円以上」…出稼ぎ寿司職人のリアル懐事情「未経験のアラフォーでも間に合う」(週刊SPA!) – Yahoo!ニュース
やはり手に職系は強いなぁ・・・何かしらスキルがあり、かつ人手不足の分野だと、
国内で働くよりかなりお高い報酬が貰えそうです。
ドイツで1年間の滞在許可取った時、「1000万円以上の口座残高の英語証明書持ってこい」と言われ、赤いメガバンで用意してから現地に行ったのに⋯結局、向こうの銀行で口座を開いた上で、そこに資金を振り込むことを要求された。
それに比べると、随分とヌルいんだな⋯オーストラリアは。
まあワーホリだし、ドイツもあまり条件かわらないんじゃ? 再入国不可3年はヌルいと思うけど。
自分でビザ申請もできないのに海外行くなよ
オージーだから 寛大な処分で済んでいるけどな