家庭用Wi-Fiルーター「Google Wifi」が世界に1年4ヶ月遅れて15000円で発売へ。普通の家でメッシュ機能いるか？

家庭用Wi-Fiルーター「Google Wifi」が世界に1年4ヶ月遅れて15000円で発売へ。普通の家でメッシュ機能いるか？

Google WiFiはメッシュWi-Fi技術がちょっとだけ珍しい、ごく普通のWiFiルーターで、
アメリカでは2016/12/5より発売していましたが、ようやく日本でも2018/4/26に発売されることになりました。

価格：1台15000円、3台39000円税別。

スペック：

・無線：AC1200 2×2 Wave 2 Wi-Fi
・IEEE 802.11a/b/g/n/ac 対応の同時 デュアルバンド Wi-Fi（2.4GHz、 5GHz）
・Wifi ポイントごとに 2 つの ギガビット イーサネット ポート
・プロセッサ：クアッドコア ARM CPU、各コア最大 710 MHz
・RAM:4GB
・スマホアプリから設定可能
・メッシュ機能搭載
・スケジュールによるWiFi自動ON/OFF機能搭載

こんな感じで2ポート搭載です。
家庭用ルーターGoogle Wifi日本版が26日発売。複数台連携前提で小型化した高性能機 | TechCrunch Japan

メッシュ機能とは：

電波が届きにくい広い家でGoogle Wifiを複数設置すると、ルーターが相互に通信して
ルーターごとにカバーエリアの強弱を明らかにして、もっとも信号が強いWiFiルーターに同じSSIDで
自動で接続できるそうな。

でもそれって別にGoogle独自の機能でも無いですしねぇ・・・
シスコが普通（シスコはホームユースでは普通ではない）に売っていますし、

TP-Linkも普通に1万円ぐらいで売っていますので、特に目新しいことではないかと。

たまに「夜12時以降は子供のスマホにつなげるWiFiをOFFに出来る！すごい！」などと報道している
非IT系メディアもあるようですが、流石にそれは5000円ぐらいのWiFiルーターから
実装されている機能なんで、Googleプロダクトだからと言ってあんまり持ち上げるのは良くないかと。

Google WiFiは特に目新しいことはありませんが、設定アプリがなかなか優秀らしいことと、
Googleだから何となく安心（裏では何を情報収集しているかは分かりませんけど）、
デザインもそこそこ悪くない点が利点でしょうか。

そこそこカッコイイ。複数台家に置くには、デザインも重要です。

こんなところに置くバカがいるかよ。ルーターってのは大体家でホコリが溜まりやすい隅っこにおいて、
ホコリまみれになるものなんだよ。

という訳で、興味ある人はポチってみましょう。Googleストアから購入可能です。
Google Wifi – ホームメッシュ Wi-Fi ルーター – Google ストア

だが少し待って欲しい、普通の家ではメッシュ機能なんて要らないですし、
普通の中継機を買えば解決するかと。

価格コムNo1のこれ。BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WHR-1166DHP4、5290円。

もうちょい広い家、3階建てや4LDKマンション向け、NEC Aterm WG2600HP2、1.2万円。