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マイクロソフトがSurface Book 2 (15インチ モデル)、Surface Pro LTE Advanced予約開始、4/6より発売へ。

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マイクロソフトがSurface Book 2 (15インチ モデル)、Surface Pro LTE Advanced予約開始、4/6より発売へ。

日本マイクロソフトが2月22日 (木)より、Surface Book 2 (15 インチ モデル) と
一般消費者向け Surface Pro LTE Advanced の予約を開始し、2018 年 4 月 6 日(金)から
発売を開始するそうな。

目次

Surface Book 2 (15 インチ モデル)

これまでは13インチモデルのみが日本市場で出回っており、アマゾンでは北米などで販売されている
並行輸入品が出回っていました。

並行輸入品が42万円とのこと。米国版 (i7/512GB/16GB/GTX 1060 discrete GPU w6GB GDDR5)
高すぎだろ・・・

日本マイクロソフトが公式に販売したことにより、日本市場でも安価に手に入ることになりそうです。

SSDが256GBで283,800円、512GBで327,800円、1TBで371、800円。
法人向けはオフィス別売りで若干安い、とのこと。

ただ、Surfaceより軽くて安くてまともなノートパソコンなんていくらでもあるのに、
各種業界の外回り営業におけるSurfaceの普及率を見ると、どう考えても日本MSの営業が特別仕切り価格で
ばら撒いているようにも見えます。日本MSもプロダクトの在庫はできるだけ持ちたくないのでしょうけど。
品川あたりのカフェに行くと、そこそこSurfaceをつまらなさそうにいじっている社畜さんに出会うことができますよ。


スペック:
・Surface Book 2 15 インチ:343 mm x 251 mm x 15 mm-23 mm
・質量:1905g(キーボード含む)
・最大解像度 3240 x 2160、縦横比 3:2、10 点マルチタッチおよびインク機能対応
・NVIDIA® GeForce® GTX 1060 単体 GPU と 6GB GDDR5 グラフィックス メモリ
・フルサイズ USB 3.1 Gen 1 端子 x 2、USB-C 端子 x 1、3.5mm ヘッドホン ジャック、
・Surface Connect ポート x 2 (タブレット部分に 1 個とベース部分に 1 個)、フルサイズ SD™ カード リーダー。

流石に1.9kgで343 mm x 251 mmの鉄板を持ち歩くのは現実的じゃないですね。
オフィスなどでどっしりと腰を下ろして作業する用途かと。でもその用途だったら何でSurfaceなんだろうか・・・

Surface Pro LTE Advanced

通信速度は最大 450 Mbps (理論値)が出せるというLTEモデルです。
とは言うものの、そんな速度を常時叩き出せるSIMは存在しないですし、その速度を処理するマシンでもありません。


ただ、SIMを差しっぱなしでLTEが使えるのはかなり便利。電車の中でちょこっと作業する時に、
スマホのテザリングをONにしてしばらく待って・・・という点が省けるのはでかい。

管理人もレッツノートCF-RZ4(10インチ、750g程度)でLTEモデルを経験しましたが、
シームレスに作業に取り掛かれるのは大変便利なものでした。
ただ、タブレットやノートPCを複数所持して状況に応じて使いまわす用途が一番多かったので、
別個にWiFiルーターを購入してそこにSIMを差し、WiFiルーターをハブとしてネットワークに繋ぐのが一番便利だと、
後々気が付きましたが・・・


ちなみに、サーフェイスシリーズはこういった野外のキャリーケース・スーツケースの上で、
ちょこっと使うというシチュエーションに絶望的に向いていません。この独自のスタンドとキーボードを
自立させるのはそれなりのスペースが必要で、新幹線のテーブルの上でも多少難儀します。

Engadgetではほぼ垂直に立たせることができる、とありますが、この角度で移動中に
使うのはかなり勇気が必要です。
実機でわかった、Surface Pro 驚きの進化点。スタンド最小角度撤廃や1チップSSDなど:橋本新義レポート – Engadget 日本版

3-4万円の中華タブレットならともかく、10万20万するSurfaceをこの角度で使うのは、
かなりアグレッシブでしょう。
新幹線のちょっとした振動や、となりのおっさんが寝ぼけて寝返りをうつ程度の振動で、
床に落ちてディスプレイを破損することになるかも。

マイクロソフトもさっさとクラムシェル型(いわゆる普通のノートPC)でもう少し軽めのSurfaceを出してくれれば、
もう少しシェアが伸びるかもしれません。


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