米国アマゾン.comで革靴のコールハーンを買ったら関税であんまり安くなかった話。
コールハーンは伊勢丹などで3-4万円という恐ろしい価格で販売されており、たかだか消耗品の靴に対して、
なんでそんなにカネを払わなきゃいけないんだよ、という事で米国アマゾンから個人輸入したら、
関税であまり安く買えなかったのでご紹介。
米国アマゾン.comで買うまでの道のり。
①https://www.amazon.com/に行きます。https://www.amazon.co.jpじゃないよ。
②適当にアカウントを作ります。メールアドレスはアマゾンジャパンで使っているものでもOK。
③住所を入力して適当にポチります。
なお、今回はアマゾン.com出品のアイテムをポチりました。物はこれです。
日本で言うマーケットプレイス出品だと、また買い方や送料が異なるかと。
Cole Haan Men’s Original Grand Shortwing Oxford
https://www.amazon.com/gp/product/B06WVLP5SJ/
ちなみに、全く同じ商品は日本国内の正規オンラインショップでは発見できませんでしたが、
色違いなら29484円で販売している模様です。この色違いが結果として20565円で買うことができました。
https://www.colehaan.co.jp/products/detail.php?product_id=3977&classcategory_id1=2020
実際にポチってみた。
海外通販を利用したことがない人は、日本の住所を英語で表記するのに苦しむかもしれません。
そんな時には、日本語住所を英語表記に変換してくれるサイトに頼りましょう。
JuDress | 住所→Address変換
日本語の住所を入力後、実用的に変換を選択すれば英語表記になります。
これをアマゾンサイトにコピペすればOK。
あとは、適当にサイズと色を選んでポチってみましょう。
なお、途中で「Choose a delivery option」という画面で配達方法を選ぶ画面が出てきますが、
この際は「FREE AmazonGlobal Shipping」を選びましょう。個別の送料が表示されないのですが、
デフォルトが「AmazonGlobal Standard Shipping (averages 9-12 business days)」となっており、
このまま進むと数日早く着く代わりに1400円ぐらい送料が掛かります。
そもそも商品到着を急ぐ人は海外通販を利用しないと思うので、安い発送方法で、
のんびり着けばOK。
なお、管理人が欲しかった商品はFREE AmazonGlobal Shippingが適用されず、1400円ぐらいの
国際配送サービス料金が必要となりました。この無料配送が適用される条件は、
商品ごとによって異なり、割りと謎だね、とネット上の一部で話題になっています。
これがポチる前の直前の画面です。決済はドル円のレートが有利と言われるマスターカードを使用しました。
なお、アマゾン側で円貨での決済も可能ですが、+4円ぐらい上乗せされるので、USドルで決済後、
クレジットカード会社で変換してもらったほうがお得になります。(結果、+2円で決済されました。)
画面は円貨での決済画面です。実際の決済はドル貨で行いました。(スクショ撮り忘れました。)
Import Fees Deposit(輸入税等前払金)とは:
なお、ここで、ん?と思うのが、6000円近いImport Fees Depositという謎の料金請求です。
これは輸入税等前払金と呼ばれ、通関に必要な関税や輸入消費税、その他各種手数料などをアマゾン側が
見込みで徴収し、多く取りすぎていた場合は約2ヶ月後に返金があるというもの。
現時点で返金はされていません。
革靴は部分ごとの材質や用途によって細かく分かれているようですが、
購入金額の*0.6の課税価格に対して30%の関税、または一足あたり4300円の高い方、とのこと。
参考:https://hunade.com/kawagutsu-zeiritsu
結構取られますな・・・合計2万円かよ・・・あんまり国内で買うのと変わらんやんけ、
と思いましたが、ブログのネタになると思ってポチッとな、と購入しました。
2週間後到着:
注文からおよそ2週間後、はるばると太平洋を渡って佐川急便のうんちゃんの手によって物が手元に届きました。
なお、Import Fees Depositのお陰で受け取り時に特に料金請求はありませんでした。そりゃそうか。
これが米国アマゾンのパッケージです。表は色々伝票が貼ってあるので割愛。
なお、このビニール袋はリバーシブルであり、返品に使ってね、とのこと。
サイズ違いや間違いで返品するとしても、流石にこれでもう一度太平洋を渡らせるのは気が引けますな。
コールハーンの化粧箱が中にはいっていました。箱は実にキレイな模様。
外国通販にありがちな、「ボッコボコにひしゃげた化粧箱」というのはありませんでした。
肝心の靴画像も載せておきます。いい色出てます。特に傷もなし。どうせ靴なんて履いている内に、
細かい擦り傷が付くのだから気にしてもしょうがないです。
これが輸入関税なしの1.5万円で買えるのであれば破格ですが、関税諸経費込みの2万だと、
少し安いかな、という印象ですね。そこまで活用するメリットもないかも。
そもそも革靴って頻繁に買い換えるものでもないですし。
グラッドとかの安売りを狙ったほうが早いかも。
最後に、決済に使ったクレジットカードの利用料金明細画面はこちら。
アマゾン側で表示されていたドル貨がそのまま円貨に変換されて請求されています。1ドル=110.8円換算です。
実勢レートが108円程度だったので、110.8円とは2円ぐらい余計に取られたことに。
クレジットカード会社もっと頑張れよ、と言いたくなりますが、アマゾン側の112円よりはマシですね。
という訳で、興味を持った人は北米アマゾンで個人輸入してみるのもありかも。
関税が掛かると言うほど安くありませんが、以前にAMD CPU Ryzenは代理店の方がTwitterか何かで、
「日本向け卸値より北米アマゾンから買った方が安い」と呟いていたので、
内外価格差を上手く利用すれば転売で儲かるかもしれませんし、コスパの良い買い物ができるかと。
レート気にするならマネパカード使いましょう。
独身貴族ですね
この色ええな。
ギリビジネスシューズで許される?
分からないソールなんかな?
革靴のソール楽なの買ったらそのスーニーカーダメだろって怒られた過去。
ソールの色が白いと、うーん。
ただ、最近はどこもゆるいでしょう。
正直、ビジネスで履くものではないかな。
見たら65ドルになってんなw
ちと、ガチ仕事だと怒られる感じか。
サイドの仕上げのダンダンが無ければ買いなのに