アマゾンでGoPro HERO7 Silverがセール開始。この期に及んでBlackを売り渋っている場合かよ。HyperSmoothは未搭載。
※復活。
GoPro7のライバル機、DJI Osmo Actionが登場したおかげで一気に旗色が悪くなっているGoProですが、
そのミドルモデルのHERO7 Silverがタイムセール予定です。
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| ニュー節約速報
ただ、HERO7 SilverはBlackと違って自称ゲームチェンジャーのHyperSmoothは未搭載。
強烈な手ぶれ補正を味わうことが難しくなります。
そんな高いだけのゴミイラネーよ、と思ったあなた、多分正解。
しかもバッテリー交換不可ってなめてんのかよ。
GoProはバッテリー持続時間がかなり短いため、互換バッテリーをうまく使いながら騙し騙し使うのが
定説ですが、それすら不可。
そもそも、エントリーモデルのWhiteとかミドルのSilverとか別にラインナップとしていらねーだろ。
Blackに全てのリソースを投下しておけば、DJI Osmo Actionがここまで肉薄してくるのを防げたかも。
※そもそもGoPro側がドローンというDJIの牙城に欲を出してちょっかいを出し、全く売れず惨敗、
逆にDJI側がアクションカメラを出してボコボコにされつつある、という状況です。
もはやGoProは会社が傾いており、株価は1/10、大赤字、買収についてもCEOが言及しています。
なぜカメラのGoProは「落ちぶれた」のか? 背景に中国企業の影 |ビジネス+IT
おそらく自社製品が中華製品と比べるとあまりに高い(5-10倍という価格)ので、
自社製品の敷居を下げるべく、コストダウンモデルを配給してユーザーの裾野を広げようとしたのでしょう。
欲の深さが裏目に出たか。
ちなみにブラックは48500円程度となります。ただしこれはセール対象外。
これでどうやってDJIと戦うのか、この期に及んで売り渋るのか。
DJI OSMO Action は44820円。この価格差であれば、普通に考えるとDJI OSMO Action 買うよね。
しかもポイント9%つくし。
という訳で、今後のGoProがどのような販売戦略を取るのか、少し見ものです。