Osaka Metroでモバイルバッテリーレンタル「ChargeSPOT」が何回でも30分無料。これが鉄道業者が行う災害対策か？9/1～9/30。

Osaka Metroでモバイルバッテリーレンタル「ChargeSPOT」が何回でも30分無料。9/1～9/30。

災害時に発生する、スマートフォンのバッテリー問題から一般市民を守る生活インフラツールとして
設置を進める「ChargeSPOT」は、現在、Osaka Metroの81駅に計93台設置されています。

さて、9/1よりChargeSPOT」が設置されているOsaka Metroの各駅で、
モバイルバッテリーの貸出が30分間、何度でも無料となります。

申し訳ないんですけど、災害対策というのであれば、そもそもの発電・送電施設網の多重化、
副電源の確保、次に非常用発電機や発電燃料の備蓄の拡充、無停電電源装置の備蓄、
更にポータブル電源など拡充が先でしょう。

この事業、INFORICH負担なのかOsaka Metro負担なのか知りませんが、
Osaka Metro負担でやっているのであれば、だいぶ優先順位間違っているのでは。

そして問題は、肝心のモバイルバッテリーがUSB-PDによる高速充電が出来ないこと。
つまり今どき遅すぎる5V×2A程度で充電しなくてはならない。
これじゃあ30分でいくらも充電できませんよ。

やっぱり旅先でしょっちゅうバッテリーが切れる人は、自前のモバイルバッテリーを買うしか無いかも。
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