クレディセゾンが手数料を下げて賃貸の初期費用のカード払いを売り込みに。管理人が家主なら、手数料を家賃に上乗せしておくけど。

クレディセゾンが手数料を下げて賃貸の初期費用のカード払いを売り込みに。管理人が家主なら、手数料を家賃に上乗せしておくけど。

我が国ではクレジットカードの手数料がお高い（数％）なので、手数料支払を忌避した家主が
「なんでクレカに対応しなきゃいけないのよ」ということで、家賃の支払いにおいては
基本的にクレジットカードは対応していません。クレカ払いに対応している物件はごく少数派です。

さて、クレディセゾンは手数料を若干下げて、敷金礼金などの初期費用にもクレカが使えるよう、
販促しているそうな。

クレディセゾンは月内にも賃貸物件の初期費用をクレジットカードで支払えるサービスを始める。家賃のクレカ払いは進んできたが、契約時にまとめてかかる敷金礼金などの初期費用は口座振込が主流だ。クレディセゾンは加盟店手数料を最低水準に抑えることでキャッシュレス決済の導入を促し、商習慣の変化につなげる。
クレディセゾン、賃貸の初期費用クレジットカード払いOK　分割も – 日本経済新聞

具体的な手数料は有料記事に出てきますが、うーん、これでは、とてもとても・・・
管理人が家主ならば「クレカ払いなんて導入する必要がない。なぜ店子の利便性を考えなくてはいけないのか。
現金を持ってない奴なんて相手にする必要がない。いくらでも借りたい人はいるんだ」と一蹴するでしょう。

という訳で、せめて手数料が0.5％～1％以下じゃないと普及しないかも。
もしくは、手数料分を家賃に上乗せですね。当たり前ですが。サービスは無料ではありませんから。

いつの日か、家賃もクレカ払いが当たり前の時代が来るかも知れません。
その時は一般的なクレジットカード手数料もだいぶ下がっているでしょう。
つまり、クレジットカードの決済ではポイントがほぼ付かない世界です。
それは実につまらない世界ですね。