【Kyashは死んだ】Kyashが還元率1％、発行手数料900円の新カードを発表へ。現行カードの還元率は0.5％に改悪。2020年5月～。

Kyashが還元率1％、発行手数料900円の新カードを発表へ。現行カードの還元率は0.5％に改悪。2020年～。Kyashは死んだ。

改悪まっしぐらのKyashですが、新たなカードの詳細が明らかになり、
3つのサービス体系に分離することが分かりました。

3つのサービス：

	Kyash Card	Kyash Card　Lite （現行のリアルカードのこと）	Kyash Card Virtual
ICチップ（4桁暗証番号）	○	–	–
Visaタッチ決済	○	–	–
Google Pay（QUICPay決済） ※ただし現行カードでは ポイント付与対象外。	○	○	○
国内利用	○	○	オンライン決済のみ
海外利用	○	オンライン決済のみ	オンライン決済のみ
1回あたりの決済上限	30万円	5万円	3万円 ※本人認証なし：5千円
月あたりの決済上限	100万円	12万円	12万円 ※本人認証なし：2万円
ポイント還元率	1%	1% （2020/4/1より1%⇒0.5%に改悪） ※改悪は5/1に延期へ。	0.5%
月あたりの還元対象決済上限	12万円	12万円	12万円
発行手数料	900円	300円	無料
年会費	無料	無料	無料
本人確認書類	必要	不要	不要

すごいよ、ここまで顧客が望んでいないサービス体系に変更することができるなんて、逆にすごいよ。
2％の還元を続けるのは無理があったのかもしれませんが、この手のサービスで顧客が望んでいるのは、
還元率以外にないのですよ。

元々は還元率2％でQUICPayも還元対象だったのに、2019/10/1より2％⇒1％に半減、
更に来年5月1日より還元率は1％⇒0.5％に半減とのこと。これでは誰も使わないよ。

そして、相変わらず全カード3Dセキュア非対応。これでは各種QRコード決済に紐付けることが出来ない。
何というポンコツ。気になる不正利用時の補償はどうなったのでしょうか。
ここはちょっと規約を読んでみないと分かりません。

ちなみに、新Kyashカードで1回あたりの決済上限は30万まで増えるのに、
月あたりの還元対象決済上限は12万円まで、とのこと。

本当にケチくさい。

消費者が求めるものは次の通り。

・高還元率。2％の還元率よ、もう一度。
・3Dセキュア対応。
・不正利用時の保証。

というわけで、あまり期待が持てそうにないKyash。1％ならば使う人、もういいやとなる人、
それぞれいるかと。興味ある人は使ってみましょう。
関連記事：【超絶悲報】Kyash還元率が2％⇒1％へ。QUICPayも対象外へ。ポイント制度開始。10/1～。 | ニュー節約速報

ちなみに管理人はリクルートカードプラス2％を所持していますので、リクルートカード無印（1.2％）に
Kyash(1%)を組み合わせて合計2.2％じゃ～はやりません。

たかだか増加分0.2%のために不正利用時の補償がないとか、
決済上限、ポイント付与上限、QUICPay対象外などの成約は受け入れられないので。