東京オリンピックのボランティア、1日1000円のプリペイドカードが支給される事に決定。半径30km程度の交通費として。
2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が9月18日、
8万人を募集する大会ボランティアに対し、1日1000円の交通費相当のプリペイドカードを
支給することを決定しました。
仮に、JR総武線「千駄ヶ谷駅」から徒歩5分の新国立競技場(オリンピックスタジアム)に
往復1000円、片道500円で行く場合、概ね次の範囲までがこのプリペイドカードでカバーできることになります。
往復1000円で行ける範囲:
・横浜:550円、新子安470円
・日野:550円、立川470円。
・大宮:470円、東川口470円
・新松戸550円、馬橋470円
・東船橋550円、船橋470円
・市川塩浜470円、二俣新町550円
JR千駄ヶ谷駅の運賃表
http://www.jreast.co.jp/estation/stations/icfaretable/pdf/914.pdf
概ね、半径30km前後の交通費への補填となります。
ネット上では「安すぎ」「馬鹿にしてるのか」などの声も聞こえてきますが、
管理人はそうは思いませんね・・・
嫌なら参加しなければいいだけなので。一体運営側に何を期待しているのか。
日本において、ボランティアとは一般的に、自発的に他人・社会に奉仕する人または活動を指す。ボランティア活動の基本理念は、公共性、自発性、無償性、先駆性である。
ボランティア – Wikipedia
ただ、企業に参加枠を課したり、採用時に「大学生の就活に対してボランティア参加学生を優先的に採用せよ」という
圧力をかけるのはもちろんダメですし、それは別問題です。
そういった運営側の姿勢は、厳しく糾弾されるべきです。
そして一番の問題は、高給取りの運営側が、そのような徴兵ボランティアを課すという、
「問題を切り分けることが出来ない」問題ですね。
あとは運営側のモラルが期待できないのも問題です。
あくまでも自発的な行動で社会に奉仕するのがボランティアです。
という訳で、興味ある人は参加してみましょう。
滞在先から会場までの交通費相当にしては十分ですよね。ボランティアへ行くという認識が低いような。
それと10分くらい歩かないといけないけど、一応横浜も往復1000円におさまる方法はある。