eMAXIS日経平均、ついにオルカンとS&P500を抜いて売れ筋ランキングでTOPに。管理人は日本は好き好んで買わないけど。
ここ一週間ぐらいはあまりオールカントリーもS&P500も日経平均も振るっていないのですが、
流行りのeMAXISシリーズでは「eMAXIS 日経225インデックス」がオールカントリーとS&P500を抜き去り、
三菱UFJ銀行の売れ筋ランキングTOPになったそうな。まぁ銀行で投資信託買ってるやつってどうなんだ?
というツッコミもありますが、確かに日経平均株価も伸びています。
高市バブルかな?積極財政の姿勢で、円安も進んでいますけどね。
三菱UFJ銀行の売れ筋ランキングで「eMAXIS 日経225インデックス」がトップになったが、これは2025年4月以降、国内株式市場の上昇率の大きさが背景になっている。2023年12月末を起点として、国内株インデックスファンドの「eMAXIS
日経225インデックス」、米国株「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、そして、全世界株式「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の3ファンドを比較すると、2024年末時点では、「eMAXIS
Slim 米国株式(S&P500)」がプラス40.78%でトップ。「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」がプラス32.48%で続いて、「eMAXIS
日経225インデックス」はプラス20.72%と米国株の半分程度の値上がり率でしかなかった。ところが、2025年11月7日時点で比較すると3ファンドともにプラス50%台前半となり、3ファンドの差がなくなった。それだけ、「eMAXIS
日経225インデックス」が上昇したということだ。
「オルカン」「S&P500」は順位を下げ、ついに「eMAXIS 日経225」がトップに! 国内株好調はいつまで続く?(Finasee) – Yahoo!ニュース
これによると、2023/12/29を10,000とすると、これまではオルカンやS&P500に比べて日経平均のアンダーパフォームが
目立っていましたが、11月上旬ではあまり値が変わらないそうな。
つまりそれだけ日経平均株価は上がっています。気がついたら5万円とかになっていますしね。
もっとも、日経平均株価は指数として欠陥品で、“株価”加重平均であり、時価総額ベースではないので、
株価の高い銘柄(ファーストリテイリング、ソフトバンクG、アドバンテスト)などの少数銘柄が指数に過大な影響を与えます。
実際の企業価値(時価総額)とは無関係のゆがんだ影響力が生まれますので、
企業の本来の価値を反映しない“価格の見せかけ”に依存した指数となってしまっています。
実際に買うのであれば、TOPIX連動型のインデックス投信がいいですね。
そもそも、Slimの付いていないeMAXISシリーズって、店頭でも売っている高手数料商品だったのでは。
eMAXIS 日経225インデックスの信託報酬(0.44%)に比べて、eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)(0.143%)のほうが、
だいぶマシに見えますけど、そうでもないのかな。
まぁ管理人はこの国はインフレ以外では大して数字が伸びないと思っているので、
オルカンに含まれている5%程度でOKです。
ましてや、今オルカンやS&P500を買っている人がそれらを売り、「日本株が伸びているらしいぞ」と買い直すのは、
馬鹿げているので止めておきましょう。
ちょこちょこ売買すると負ける原因となりますし、利益に対して課税が発生しますしね。
素人は可能な限り分散したインデックス投信を脳死で積み立て20年、これでOKです。


どんな薄っぺらいのでもいいから根拠をもって本人が納得して買ってるならいいんですよ、きちんと根拠があるなら
日経新聞やテレビのニュースを見て始めるならまだマシな方で、
問題は投資系youtuber()とかインフルエンサー()に唆されて始めるパターン
自分なりの投資の軸を持たずに始めるのが悲惨な結果の始まり