犯罪者が楽天証券、野村、SBI、SMBC日興、マネックス、松井、大和、三菱UFJ eスマートの口座に不正アクセス、500億円の不正売買、100社の相場操縦。もうやりたい放題。
被害が相次いでいる証券口座の乗っ取りですが、大手証券口座は軒並み被害にあい、
不正売買の額は500億円に達し、100社以上の中小企業の株が相場操縦されたそうな。
金融庁によると、証券口座が乗っ取られたのは、楽天証券、野村証券、SBI証券、SMBC日興証券、マネックス証券、松井証券、大和証券、三菱UFJ eスマート証券の計8社です。
犯罪集団が偽サイトなどで顧客のIDやパスワードを盗み、不正にアクセスして乗っ取ったとみられ、乗っ取られた証券口座から少なくとも国内の100社の株が不正に売買されていました。
金融庁によると、今年2月から4月16日までに、約506億円の不正売却と、約448億円の不正買付が確認されています。
また、高値での売りと買いの注文を同時に出して株価をつり上げる、「相場操縦」をしていた疑いもあり、証券取引等監視委員会が、金融商品取引法違反にあたる可能性もあるとみて調べています。
国内100社の株を不正に売買 証券口座不正アクセス“相場操縦”の疑いも(2025年4月28日掲載)|日テレNEWS NNN
犯罪者ども、動き派手すぎやろ・・・中国人ハッカー集団などがめちゃくちゃ暴れてそう。
国内上場市場が約4000社で、相場操縦の舞台となったのが100社。実に上場会社の2.5%が
犯罪の舞台となるってもうめちゃくちゃやんけ。さすが東証カジノと言われる所以ですね。
今すぐ多段階認証を:
もはやどの証券会社が狙われやすい、セキュリティが甘いという話ではなくなっているので、
まだ多段階認証を設定していない人は、今すぐ設定しましょう。
もっとも、メールで「詐欺が多発しているので多段階認証を今すぐ設定しましょう。」
という詐欺メール・フィッシングメールが五月雨式に送られてくるので、笑えない状況です。
被害者のほとんどが「フィッシングサイトなんてアクセスしてない。証券会社のセキュリティが甘い」
と言いますが、実際にフィッシング被害を自分で認知するのは無理で、被害に気がつくまでに
数年かかることもザラです。
なお、不正アクセスされたのは証券会社であり、証券会社も被害者なので、
被害額は保証されず、泣き寝入りするのが現状です。
金融庁が被害者保護を検討するよう指示を出した、という報道もあったかと思いますが、
どうなることやら。
犯罪されてから二段階認証導入するっていう仕事の遅さが、今の日本の生産性の低さを感じさせられますね
ちょっと考えれば必要なことはわかるでしょうに、自分の手元の仕事を増やしたくない人ばかりなのが目に浮かびます
仕事増やしたい人なんかいるのか
どうせ後でやるなら気づいたときにやればいい
仕事に限らずだけどね
そもそもフィッシングに引っ掛かるような奴らのせいで、ログインがめんどくさくなったり担当者が余計な仕事しなくちゃならなくなったりしてるんだが