Welteがオープンソースなレトロ携帯ゲーム機「GameShell」を予約開始へ。12800円、出荷は2018年4月。
各メーカーのクローズドなプラットフォームに嫌気が差したギーク向け、または子供向けでしょうか、
レトロゲーム機を再定義するというお題目で、GNU/Linuxの思想に基づいて設計されたという、
「GameShell(ゲームシェル)」が12800円にて予約開始となります。
価格・予約時期:
予約受付開始:2017年11月17日
出荷開始予定:2018年4月
グレイ価格:12,800円(税送料込)12月20日までの早割特価
12月21日以降は通常価格18,800円(税送料込)
イエロー/ホワイト/レッド価格:14,800円(税送料込)12月20日までの早割特価
12月21日以降は通常価格20,800円(税送料込)
パット見の筐体デザインが初代ゲームボーイに似ているのは気のせいです。
C、Python、LUA、LISPをサポートし、各種プログラミングの勉強に役立つのだそうな。
GameShell(ゲームシェル)仕様:
カラー グレイ/イエロー/ホワイト/レッド
OS Linux
プリセット対応プログラミング言語 C、Python、LUA、LISP
内蔵ゲーム Cave Story、DOOM
SoC Cortex-A7クアッドコア、Mali-400
RAM 512MB DDR3 SDRAM
MicroSDカード 最大32GB
ディスプレイ 2.7インチ、RGB@60fps、18ビット、320×240TFT液晶
バッテリー 1050mAh、スタンバイ時間100時間、連続稼働時間3時間
端子 14ピンUART/I2C/SPI/GPIO
重量 195g
保証 90日保証(初期不良交換、無料修理、無料交換対応。保証期間終了後は有償。
メインボード、スクリーン、キーボード、バッテリー(1050mAh)、スピーカーで動作し、
これらのモジュールを組み合わせて動かせる、とのこと。
管理人はこの方面に詳しくないので分かりませんが、Cやパイソンを習うにはいいかもしれませんが、
普通に開発環境をその辺のWindowsマシンに構築してやっちゃあダメなんでしょうか。
あえてこのオープンプラットフォームマシンを買う必要がイマイチわかりません。
そもそもゲームプラットフォームとしてはAndroidなりiOSがあるわけで、
そっちでアプリを公開して多少なりともダウンロード件数が増えるほうが、良い成功経験になりますし、
手っ取り早く儲けられるような。。
そんな考えに至ってしまう管理人はもうおっさんで、
商業ベースな話は切り離して、より純粋にプログラミングを楽しみたい人は、こういうマシンが良いのでしょう。
また、OSS志向な人は、また志が違うのでしょう。このマシンが教育に資する機材となれば幸いです。
※上記画像はキックスターターより引用。
https://www.kickstarter.com/projects/954662076/gameshell-redefine-retro-game-console