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オルカン型投資信託、総経費率が低いのは意外にもeMAXIS Slimではなかった。

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オルカン型投資信託、総経費率が低いのは意外にもeMAXIS Slimではなかった。

NISAはとりあえずオールカントリーまたはS&P、そして運用元はeMAXIS SlimシリーズまたはSBI Vシリーズでも
買っておけばOK、そんな風潮がネット上にはありますが、「総経費率」で言うとeMAXIS Slimや
SBI・Vは言うほど手数料が安くないそうな。


総経費率は運用会社や販売会社に支払う「信託報酬」に加え、それ以外の「その他費用」などを含めた合計額から算出される。どの費用を含めるかの基準が投信ごとに異なる信託報酬よりも、運用にかかったコストをより正確に比較しやすい。運用内容が同じ場合、総経費率が低いほど投資家には有利になる。

2024年9月末時点で調べたところ、ACWI連動型で総経費率が最も低いのは、野村アセットマネジメントの「はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)<愛称:Funds-i Basic 全世界株式(オール・カントリー)>」で年0.07%。同タイプで純資産総額(残高)が最も大きい三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は年0.11%で3番目だった。両ファンドの信託報酬は同率の年0.05775%(税込み)だが、総経費率ではそれなりに差がついた。
人気の全世界投資信託、「総経費率」が低いのは? 投信ランキング – 日本経済新聞

という訳で、一番安いのは野村の「はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)」で、
2位が楽天、3位がeMAXIS Slimとのこと。SBI・Vはランク外。

この結果はちょっと意外かも。

SBI・Vが入っていないというのも不思議な感じですが・・・と思ったら、前提としてACWI連動型を調べているわけですね。
SBIはFTSE連動型なので極めて同じような値動きをしますが、また別物です。

さて、楽天やeMAXIS Slimのオルカンを買っている人は、野村のオルカンも購入も検討してみましょう。


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比率で言えば誤差レベルかもしれんが、
機関投資家や大富豪にとってはデカいのかね

>各ファンドの総経費率は今後も決算期ごとに変動する可能性がある。
よし、ほっとこう

「総経費率を見るべき」なのは合ってるんだけど、
ようは「長期的に低コストでベンチマークと乖離なく運用できているか」が重要だから、
一回だけ見て慌てて飛びつく意味が無いからねえ。

経費がどんぐりの背比べなら、我々庶民は総資産が高い方選ぶよね。

楽天は経費も低くてリターンも低い。つまり運用が下手…?

6か月リターンも経費も1位なのすごくね?

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