アマゾンでSIMフリースマホHUAWEI P10 liteが今更ながら14240円セール。
どこからこんなに在庫が出てきたのか不明ですが、とりあえず復活です。
以下、当時の記事:
価格コムで23300円程度で販売している、5.2型フルHD液晶を搭載したSIMフリースマートフォン、
HUAWEI P10 LITEがアマゾンのNTTコムストア by gooSimsellerにて投げ売り中です。
Huawei nova liteの方は数時間で終了しましたが、こちらはまだ在庫がある模様。
もっとも、gooSIMseller公式、楽天、Yahoo!店では通常価格とのこと。
「HUAWEI P10 lite」「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 Plus」、それぞれの違いをざっくり書くとこんな感じ。
HuaweiP10 lite、P10、P10Plusスペック比較:
Huawei P10 | Huawei P10 Plus | Huawei P10 lite | |
OS | Android? 7.0 Nougat / Emotion UI 5.1 | ||
ディスプレイ | 5.1インチ フルHD(1920×1080) | 5.5インチ WQHD(2560×1440) | 5.2インチ フルHD(1920×1080) |
SoC | HiSilicon 64-bit オクタコア Kirin 960 (2.4GHz A73×4、1.8GHz A53×4) |
Huawei Kirin658 オクタコア (4×2.1GHz+4×1.7GHz) |
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RAM | 4GB | ||
ストレージ | 64GB | 32GB | |
メインカメラ | メインカメラ( ダブルレンズ): 1200万画素カラーセンサー + 2000万画素モノクロセンサー 開口部F1.8(P10はF2.2) / 光学手振れ補正 / 2色フラッシュ / 2倍ハイブリッドズーム 4-in-1 ハイブリッドフォーカス (像面位相差 + コントラスト + レーザー + デプスAF)/ 4K動画撮影対応 |
約1,200万画素 | |
フロントカメラ | 800万画素 (開口部F1.9, AF) | 800万画素 (開口部F1.9 / FF) | |
バッテリー | 3,200mAh | 3,750mAh | 3,000mAh |
microSD対応 | microSDXCカードスロット(最大256GB) | ||
コネクタ | Type-Cコネクタ | microUSBコネクタ | |
指紋認証 | 対応 | ||
SIMスロット | NanoSIM×2 | ||
対応バンド帯 | [SIM 1] FDD-LTE : B1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/20/25/26/28/29 TDD-LTE : B38/39/40/41 キャリアアグリゲーション:2CA/3CA対応 WCDMA : B1/2/4/5/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900MHz [SIM 2] WCDMA, GSMの上記周波数(音声通話のみ) ※KDDI不可 |
FDD-LTE : B1/3/5/7/8/18/19/26 TDD-LTE : B41 2CA対応 W-CDMA : B1/5/6/8/19 GSM : 850/900/1800/1900MHz セカンダリーSIM : GSMの上記周波数 ※ソフトウェアアップデートで、 au VoLTE対応予定 |
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外形寸法 | 145.3×69.3×6.98mm | 153.5×74.2×6.98mm | 146.5×7 ×7.2mm |
本体重量 | 145g | 165g | 146g |
市場価格 | 58800円 | 64800円 | 24800円 |
どちらもドコモ系SIMやMVNOの利用は問題無さそう。プラチナバントや主要帯域をカバーしています。
ただ、P10,P10 PlusはKDDIにて利用不可とのこと。やっぱりCDMA2000は流行らない通信方式なんですかね。。。
なお、積んでいる石(CPU)はHuawei製品だけあって、やっぱりKirinさんとなっています。
ベンチマークソフトなどで浮動小数点演算のスコアは高く、高い演算処理能力を示すものの、
3Dゲーム側があまり最適化していない場合も多く、Snapdragonにチューンナップの重きを置いている
ソフトハウスが多く、ゲームパフォーマンスがしっくりこない場合もあるのだとか。
ただ、管理人もHuaweiのタブレットであるMediaPad M3(Kirin 950)を持っていますが、
これまで通常使用やブラウジングでカクついたことはありません。
なお、Huawei P10の石のHiSilicon Kirin 960は、Huawei Mate 9(時価5.2万円)にも採用されており、
ベンチマークテスト上では1割程度、Mate9の方が高いそうな。
同じ石とメモリ容量で、スコアがこれだけ違うのは、ストレージなどでも使われている部品に
差があるのかもしれません。
なお、Huawei Mate 9の「FutureMark、PCMark for Android、Work 2.0 Performance」のスコアは
6400程度。NO4です。これ以上はGalaxyS8シリーズしか地球上に存在していません。
No1、2がサムスン、No3~5がHuaweiってのも少し悲しいですが、
まぁベンチマークテストが全てではないですしね。
Huawei P10 Liteのパフォーマンスは:
Kirin658を搭載したP10 Liteの情報はあまり国内には内容ですが、海外サイトから拾ってきた
ベンチスコアは下記の通り。
Geekbench 4.0 – 64 Bit Multi-Core Score: 3348
Geekbench 4.0 – 64 Bit Single-Core Score: 874
PCMark for Android – Work 2.0 performance score: 4464
PCMark for Android – Work performance score: 5794
Octane V2 – Total Score:4589
3DMark – Sling Shot Extreme (ES 3.1) Unlimited Physics 2560×1440: 1608
3DMark – Sling Shot OpenGL ES 3.0 Unlimited Physics 2560×1440: 1554
3DMark – Ice Storm Unlimited Physics 1280×720 offscreen: 13510
AnTuTu Benchmark v6 – Total Score: 60438
P10 Liteは、その名の通り廉価版となりますが、2万円中盤でこのスコア、十分に戦える高コスパ機種かと。
という訳で、興味ある人はポチってみましょう。