(リンク先はふるなび)ふるさと納税で自治体の25%は赤字。金持ちがふるさと納税した赤字を交付税で穴埋めへ。
ふるさと納税で各自治体に納税すると、最大3割ほどの返礼品が貰えますが、
この返礼品を送るための費用がかさみ、自治体の25%が赤字となっているそうな。
ふるさと納税は必然的に高額所得者=高額納税者ほど限度額が高いため、
ふるさと納税で金持ちが生み出した赤字を、国の税金で補填している、という批判が出ています。
ふるさと納税で昨年度、自治体が寄付を受けた分から、税収が減った分や経費を差し引いたところ、全国の4分の1の自治体が赤字だったことが、総務省の公開データから分かった。人気の返礼品を扱う自治体に寄付が集中し、地方や町村でも赤字が相次いでいる。ただ、減収の大部分は交付税で穴埋めされており、事実上、仲介サイトへの手数料や高所得者優遇に税金が投入されている状態だ。
ふるさと納税赤字、自治体の25% 1億円超の町も、穴埋めは交付税(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
また、ふるなびやさとふるなどの仲介サイトにも手数料が支払われており、その分の赤字も
朝日新聞は問題にしているようです。
うーん、いつもどおりの朝日新聞ですね。とにかく反対、絶対反対。
まず、ふるさと納税は制度として、中央に集中するお金を地方に移転する政策です。
その意味で、赤字が出た分はその地域の中での名産品の手配などに使われ、
そして国庫から交付税として補填されます。
朝日新聞は「事実上、仲介サイトへの手数料や高所得者優遇に税金が投入されている状態だ。」などと
問題提起したいようですが、少なくとも交付税として補填される分には、
それもまた高所得者が収めた税金と、高所得者が勤める会社の法人税が多分に含まれているわけです。
問題にすべきは、ふるさと納税で地方に対して適切に税が移転されたのか、
また移転された税は適切に執行された(地方共生などに使われたのか)であって、
赤字がどうこうなんて最初から問題ではないでしょう。そもそも地方単独で生きていけない自治体に
元々地方交付税交付金という形で毎年15.8兆円ほど流れてますしね。
次に問題にすべきは、ふるさと納税の仲介サイトに適切な費用が流れているか。
そして、癒着など温床になっていないか、でしょうね。
金持ちほど恩恵が少ない税制度
現状の累進課税では、高額所得者ほど納税しても損をする状態です。
所得があるため、各種控除や手当の対象から外れ、実質的な負担はますます増えていきます。
その割に受けられる住民サービスには特に差が無い、という状況です。
現状は低所得者ほど多くのサービスが受けられ、高所得者はサービスが受けづらくなっています。
現状では、年収700万円ぐらいから、努力して稼げば稼ぐほど、手当等が減っていく、
罰ゲーム状態ですね。人によっては、「なんで努力している俺が、稼いでない貧乏人を
養わなくてはいけないのか」と思う人もいるでしょう。
高額納税者が納得して税金を払えるような制度設計があっても良いのでは。
例えば、受けられる行政サービスについて、高額所得者ももう少し受けられるようになっても良いのでは。
例として、○○の優先的使用権とか、++の受付時間延長とか。○と+に何が入るのかは自分次第ですが、
管理人個人的には図書館の貸し出しサービスとかもっと使いたい。
どうせ平日昼間は高額所得者のサラリーマンは家にいない、よって図書館には行けないのですが、
図書館の本の郵送貸出サービスとかあったら使ってみたいなぁ。
大丈夫、実際には高額所得者は忙しいのでそんなサービスは言うほど利用しません。
よって利用率は言うほど高くなく、行政リソースをそんなに圧迫しないでしょう。
「貧乏人とは違うサービスが受けられるんだ(受けようと思えば)」と思えることが、
高額所得者を納得させて納税させる一因となるでしょう。
行政の家賃補助とか、「年収???万円以下の人のみ申込可能」とかの制限があるのだから、
図書館の郵送サービスで「昨年度住民税納税額**万円以上納税の方のみ利用可能」とか
あってもいいじゃない。貧乏人が「俺達も使わせろ」とか言いそうですが、個別に事情があれば
それはそれで対象とするとか。とは言え、そういう例外規定を設けると結局行政コストがかさむな・・・
という訳で、納税と社会福祉、公共サービスのバランスとインセンティブは世界中で議論されているでしょうけど、
特に決まった結論もないでしょうし、とりあえず納税の請求書は来るので、
払わなくてはいけないのが現状です。
政治家には、国民一人ひとりが「まぁしゃーないやろ、助け合いや、払ったろ、
その代わり俺が困ったら助けてね」と思える制度づくりを目指して欲しいところです。
まぁ、無理なんですけどね。
同級生とかでキー局などに入局した優秀なはずの人間が、馬鹿みたいなテレビ番組しか
制作しないのと同様に、地方から立身出世を夢見て大義に燃えて上京した人間が
出世したり政界に転じると、途端に東京第一主義、自己利益第一主義という病にかかるのは、
なにか日本人の風土病みたいなものでしょうか。謎です。
野党ガー、マスコミガー
赤字赤字って……
その損失を生み出す費用はほぼ返礼品調達費でしょうがっ!
レバレッジかけて地域産業に金回してるんだから赤字でええやろ別に
鏡の法則。
現状(罰ゲーム状態?)に不平不満を感じてる人は「幸せになる努力が足りていない」ので、どの国に移住しても不平不満は消えないだろうな。
ここで勘違いしちゃいけないのは「高所得者と金持ちは違う」という点だな。
よく「金持ち喧嘩せず」と言うけど、金持ちが喧嘩しないのはお金以外に重点を置いているからであって、お金に振り回されて生きているうちは不平不満だらけだよな。
メディアは権力の監視が仕事なのも知らないのかw
大本営発表大好きアベ信者さん
テレビ局の同級生に対する妬みがひどいぞ管理人
ふるさと納税の制度はいいと思うんだよ。
ただ、金持ちの節税みたいになってるのが良くない。
管理人さんが言う金持ちほど税金がというも分かる。ただ、その解決法がふるさと納税ってどうなの?って思わずにはいられない。
はいはいアサヒアサヒ
高収入だと逆に、ふるさと納税やること自体面倒だったりするから、
思ったほど活用していないかもよ。
うちの社長が年収1億円ちょっとだけど、以前は税理士(事務所)にふるさと納税もやってもらっていたけど、
それも費用が掛かるし、勝手にいろいろ届くのが面倒だということでやらなくなってしまった。
数百万単位でできるんなら高級旅館宿泊券とかクルーズチケットとか色々あるのにな
ほんで税理士とかふるさと納税の関係者でもなんでもないのに金払って頼む意味がわからん
どっかの納税サイトは高額納税者限定で無料のコンシェルジュサービスやってたりするし、勿体無いわ
もったいないという気持ちが(最初はやろうとしていたからないわけじゃないけど)そんなにはないのかも。
フランス帰りで、好きな言葉は、noblesse oblige。
豊かな人は、それだけ社会的な義務を果たさなければならない、みたいな考え方らしいんだけど
そういうのが好きなせいもあるのかも。
ただ、無限にやさしいわけじゃなくて、フランスで物乞いの人が居てもお金を渡したりとかはしないけど。あれは職業乞食だからか??
ボランティア団体に寄付とかは好きかもしれない。
ふるさと納税の景品も、最初は自分の家に送っていたけど、
それが面倒になった後、ふるさと納税自体をやめる直前には、
会社(中小企業)を贈り先にして、社員に適当にシェアさせていたり、忘年会の景品にしたりしていた。
年収1億程度なら逆にそんな感じかなのかな。
親戚の経営者は節税に多額の投資や寄付を行っているから、日常的に大量の荷物や封書が届き面倒で事務所立ち上げて任せてたわ。返礼品が増えたとしても誤差の範囲らしい。
俺はおすそ分けを貰う立場だから継続はありがたいけどね。
記事には「野党」も「マスコミ」も触れてないのに気が触れている人たちはなんなんだろう
なんかの記事の使い回しか?
病気なんだよ
川崎市なんかのパヨク自治体の住民が自分の自治体に納税するのを嫌がって他の自治体にふるさと納税するのが気に入らない朝日新聞
ふるさと納税けしからん論ありますが、所得税は累進課税。
高収入ほど税負担が重い。平等を保てていない。
年収1000万だと税金150万。ふるさと納税限度額18万、ものとして得られるのは5万円くらい。
150万納税してたった5万円しか戻らない。目くじら立てるほどのものではないと思う。
え?そんなもんなの?
(ふるさと納税やってないから知らなかった)
今年も家電(地域の名産品)もらえたので満足
住民税=人頭税だしな
税金(返礼品)で金券ばら蒔き
この制度で潤うのは代行業者だけ
公務員(非正規雇用の会計年度任用職員は除く)の皆様ですらふるさと納税を活用している実態には驚かされる
公務員ってふるさと納税が禁止されてるの?
公務員は納税者故にふるさと納税は認められる
自営業者は予定納税で金策に苦慮しているんだよ
公務員が羨ましい
アサヒは都の団体問題はダンマリなのにこれにはこれ見よがしに言うなぁ
経済効果の利益分が全く加味されない。
行政が損得に動くなら民間で良くないか?
一つ大きな勘違いとして
努力してるからから収入が多いんじゃなくて
運が良かったから収入が多いだけ。
大半の人は努力しても収入は増えないのよ。
哀れだねぇ
それってあなたの感想ですよね。
せめてデータで示して貰っていいですか?
働き方改革で残業規制掛けられた社蓄は年収30%以上は下がっています
空き時間出来て良かったじゃん。