【買ってみた】ヤマダウェブコムのSIM抱き合わせのスマホ投げ売りは、SIM申し込みしなくてOK。
ヤマダウェブコムにて、ちょいちょいZenfoneシリーズなどが価格コムより大幅に安い金額にて
投げ売りされています。そこにはヤマダSIMカードがセットでついてくるのですが、
実態を調べるために、管理人もポチってみました。
なお、管理人はZenfone2を買ってみました。届いたのが、上記のSIM申し込みパッケージです。
本体と一緒に同梱されていました。
千年に一度の美女の橋本環奈が微笑んでいますね。
中を開くと、シリアルキーが入ったヤマダSIM(MVNE先がU-mobile)です。
なお、U-mobileは更にFreebit (フリービット)から回線を借り受け、フリービットは
更にGMOインターネットから事業譲渡を受けた株式会社ベッコアメの一部を使っているという、
訳の分からない状態になっています。
ただ、U-mobileはIIJからも回線提供を受けつつある(2016年6月)ですので、
今後の回線品質改善に期待しましょう。
なお、ヤマダのSIMフリースペシャルスペシャルセールには、下記文言があります。
注意SIMフリースマホの音声SIMセットをご利用の際は、1ヶ月以内のアクティベーション(開通手続き)をお願いいたします。
文理解釈によると、あくまでもお願いであって、端末本体を割り引く条件との記載が無いのがミソですね。
商品ページには下記のような記述もありますが、これはヤマダSIM 音声通話機能付SIMカード(後日発送)の
解説であって、端末本体を割り引く条件との明記はありません。
●本パッケージご購入後のキャンセルはできません。
●本サービスは音声通話サービスとデータ通信サービスをご利用いただく商品です。
●ご利用開始手続き及び、決済情報の登録完了から30日以内に本人確認書類の
写しがご提供されない場合は申込みが完了せず、本商品をご利用頂くことはで
きません。その場合本商品の返品または返金はできません。
●本サービスはパッケージ代金とは別に、月額使用料や音声通話料などが毎月発生いたします。
●契約月を含む6ヶ月以内に本サービスを解約した場合(MNPによる他の事業者への転出を含みます)、違約金として6,000円(税抜)をお支払いいただきます。
前後の文脈から、ここでいう「本パッケージ」及び「本サービス」が、端末本体のことを指すのではなく、
ヤマダSIM 音声通話機能付SIMカードのサービスであることは明らかです。
ということは、一ヶ月以内のアクティベーションはあくまでも「お願い」であって、
条件ではない、という文理解釈が成り立ちます。
現に、届いたZenfoneにもSIMパッケージにも、「速やかにSIM申込みを行え、さもなくば追加料金が
発生する」などという脅迫めいたチラシなどもありませんでした。
管理人はヤマダSIMを申し込むことなく放置してみますが、おそらく催促などは何もないと思います。
もしあったら記事化して報告しますね。