ぐるなびが楽天デリバリーを事業継承。はじめて使うと最大1200ポイント付与。年収差220万円のおじさんチームはうまく機能するのか。7/1 10時~8/2
10時。
ぐるなびが楽天デリバリー事業およびテイクアウト事業を継承し、サービス名を
「楽天ぐるなびデリバリー」「楽天ぐるなびテイクアウト」と改称して2021年7月1日(木)より運営を開始します。
楽天側が継承したわけではありません。ぐるなびが継承しました。
IT企業の楽天に入社したと思っていたら、気がついたら出前屋になってた・・・という人もいると思うと
涙がちょちょぎれます。
楽天平均年収745万円、一方ぐるなびは525万円。
楽天の平均年収は、745万円。
楽天グループ株式会社が有価証券報告書で公表している2020年度の平均年収(給与)は745万円。過去5年間の平均年収は724万円。2020年度は平均と同水準。
楽天グループ株式会社の平均年収、年間給与所得情報 - 転職ならdoda(デューダ)
一方ぐるなびは、525万円。
株式会社ぐるなびが有価証券報告書で公表している2021年度の平均年収(給与)は525万円。過去5年間の平均年収は559万円。2021年度は平均と同水準。
株式会社ぐるなびの平均年収、年間給与所得情報 - 転職ならdoda(デューダ)
平均年収差実に220万円。転籍した人の給料は大幅に下がりそうですし、仮に転籍後もしばらくは
従前の給料水準が続くとなると、社内のおじさんの嫉妬は激しそう。これうまく会社回るのかな。
しかもこれ平均ですからね。分布で見るともっと両極端な例が多いハズ。
楽天は一人あたりの売上も純増していましたし、楽天モバイルに足を引っ張られて大赤字でしたけど、
楽天モバイルさえなければそこそこいい決算だったはず。
一方ぐるなびは斜陽な模様。
従業員一人当たり売上高が2年で半減しています。これはきつい。
おそらくデリバリー&飲食事業って大して儲からないのでしょうね。
業界全体が薄利多売の傾向で、人件費と原材料費を削ってなんとか生き延びている状態ですし、
コロナ禍でデリバリーが多少増えたとは言え、飲食事業が総ゴケ状態で、
コロナが終われば割高&衛生的とは思えない&不法労働の温床となるデリバリーも下火に。
将来的な不採算事業を手放したい楽天と、本業をテコ入れしたいぐるなびの思惑が一致し、
今回の事業継承に至ったのかも。ぐるなびは飲食で食っていくしかないですからね。
さっきまで年収745万(平均)だった楽天おじさんと、525万円だったぐるなびおじさん、
果たしてこのタッグはうまくいくのか見ものです。
キャンペーン:
さて、次の通りキャンペーンが予定されています。
・楽天ぐるなびデリバリーを初めて利用&2,000円以上注文で300ポイントプレゼント。
※ただし過去に楽天デリバリーの利用がある場合は対象外。
・楽天ぐるなびテイクアウトを初めて利用&2,000円以上注文で300ポイントプレゼント。
※同様に過去に楽天×ぐるなびのテイクアウトサービスの利用がある場合は対象外。
・飲食店予約で初めて予約(2名以上・3,000円税込み以上のコース)&来店で300ポイントプレゼント。
キャンペーン期間:
2021年7月1日(木)10:00 ~ 2021年8月2日(月)9:59
興味ある人は利用してみましょう。
ぐるなび、楽天の子会社だからね。
楽天がぐるなびの発行済株式総数の9.61%を所有しているみたいですね。しらんかった。
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2021/0423_02.html
いつの間に子会社に!ぐポイントとかいうダサいポイントは楽天ポイントに統合してしまえばいいのに
go to で盛り上がってた時に、宿泊はじゃらんで、食事はぐるなび愛用してました。
片やリクルートで、片や楽天だからちょっと不便だった。