楽天証券で投信積立クレジット決済、ポイント2倍キャンペーンを開催中。最大500ポイントしか貰えないけど。~7/12。
楽天証券は楽天カードにて投資信託の積立が毎月5万円まで出来るため、
楽天カード側にて1%のポイントが付与され、つまり利回りが1%ほど増えるのが利点ですが、
この積立利用者が100万人を超えたということでポイント2倍キャンペーンを開催中です。
対象期間: 2021年5月13日(木)~2021年7月12日(月)
対象者:期間中、初めて投資信託の積立注文時に、はじめて「楽天カード」クレジット決済を引落方法として
設定した人。
貰えるもの:期間中の初回積立額の「楽天ポイント」付与率が通常の2倍、2%。
上限は月5万円なので、つまりボーナス分は500ポイント。
額としてはしょぼいですが、投資信託はとにかく長期間やることが大事なので、
とりあえず設定して後は気絶して10年ぐらい放置しておきましょう。
毎月5万円で10年目で+176万円。
毎月5万円を運用するとどうなる?「投資信託」「貯金」どっちの選択ショー | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
まずこの画像そのものが楽天証券にて投資信託を売るために作られた比較画像で
あることにご留意ください。
それにしても貯金のリターンが元金600万円に対して+1.2万円という雀の涙ですが、
この棒グラフの高さは相当に高い。
そもそも1年目の60万円と10年目の601万円の高さが、金額は10倍は異なるのに、
高さは2倍ぐらいしか変わらない。そして投資信託のグラフは776万円の割には低すぎる。
・・・というグラフの出来栄えにケチを付けてもしょうがないですけどね。
S&Pに10年投資していたらどうなったか:
なお、この投資信託の前提は年率5%の福利を前提としています。
現実にはS&P500連動投資信託に投資すると6.98%。なかなかですよ。
「日経平均」vs 「S&P500」 過去5年~30年間、投資していたらどうなっていたか試算してみた | マネーの達人
一方、楽天証券のシミュレーションで使われた日本の定期預金は0.05%。
しかし事実は小説より奇なり。現実のみずほ銀行の定期預金は0.002%。シミュレーションのわずか1/25。
預金金利・利率 | みずほ銀行
つまり、日本の定期預金は、資本の拘束機能はあっても、資本を増やす機能はありません。
資本が拘束できるため、「ちょっと下ろしにくくすることで、教育資金や頭金などを使いづらくする」
という心理的な役割しか果たしません。銀行の商品としては破綻していますが、これが現実です。
日本以外の国に投資しよう:
もちろん、日本の株価はこれ以上上がることはないと思いますので、こんな国に投資してはいけません。
米国経済の成長に陰りが・・・とか、中国の経済成長にも裏が・・・とか、インドの成長も鈍化しつつ・・・
などの暗いニュースもありますが、我が国こそが先進国で一番成長していません。
日本に比べれば、マーケットが開かれている国であれば概ねプラス成長していると言えるでしょう。
買うならば日本を除く全世界向けの投資信託を買いましょう。