ドコモ口座事件、ソフトバンク2次代理店社長が関与か。契約時の顧客情報、口座情報6400件が持ち出され、60人が口座の不正利用被害にあう。うーん、これは反社。
反社どころかぶっちぎりの犯罪行為ですが、訪問販売代理店として営業していた、
ソフトバンク2次代理店社長が契約業務時に入手した顧客情報を不正に保存し、
ドコモ口座・PayPayの不正引き落とし事件に関与された疑いがある旨が報道されています。
ソフトバンクの携帯電話を購入した顧客の情報6000件余りを不正に持ち出したなどとして、販売代理店を経営していた35歳の男が逮捕されました。
警視庁などは持ち出した情報が知人の男に渡り、スマートフォンの決済サービス「PayPay」などの不正チャージに悪用されたとみて調べています。
調べに対し容疑を否認しているということです。逮捕されたのは携帯電話の販売代理店を経営していた男性(35)です。(個人名は削除)
まず、このソフトバンク2次代理店社長、以下A、およびその社員が、顧客が契約時に控えとして
紙で渡す資料をスマートフォンなどで撮影し、私的に保存したり、
別に手掛けていたウォーターサーバー販売などの営業活動に使用していたそうです。
この時点で個人情報保護法及び不正競争防止法違反ですね。
被害に合う可能性のある期間および顧客:
ソフトバンク公式発表によると次のとおりです。
内容:氏名、住所、生年月日、連絡先電話番号、携帯電話番号、携帯電話機の製造番号(IMEI)、
交換機暗証番号※、料金支払い用の金融機関名および口座番号
・対象:2015 年から 2018 年の期間、当該人物が関わった訪問販売代理店などで、”ソフトバンク”
”ワイモバイル”の携帯電話サービス、SoftBank 光、SoftBank Air の契約手続きを行ったお客さ
まの一部交換機暗証番号とは、一般電話から留守番・転送電話の再生・消去などを行う場合や、
一部の設定変更の際に入力する 4 桁の番号です。設定変更後、SMS で契約者ご本人の
携帯電話に通知が届くため、万が一第三者による変更が行われても検知が可能です。
また、携帯端末の暗証番号とは異なります。
https://www.softbank.jp/corp/set/data/news/press/sbkk/2021/20210304_01/pdf/20210304_01.pdf
へのリンク
という訳で、2025-2018年に訪問販売でソフトバンク契約をした人は、ソフトバンクに被害に合う
可能性があるのか問い合わせするのもありかも。
ドコモ口座・PayPay不正チャージで逮捕されているのは別人物。
次に、去年にドコモ口座・PayPay不正チャージで世間を賑わせて逮捕されている無職のB(37才)は
別人です。犯人が一人だけとは限りませんが、とりあえず今回話があがっているのはBさんです。
事件は、ドコモ口座や「PayPay(ペイペイ)」などに不正にチャージ(入金)したとして電子計算機使用詐欺罪で起訴された無職のB(37)への捜査で発覚した。Aさんが持っていたパソコンを調べたところ、A容疑者が持ち出したとみられる約9500人分の個人情報が見つかった。ソフトバンク以外に代理店契約をしていた格安携帯電話などの顧客らの情報も含まれていた。
ソフトバンク代理店元社長を逮捕 顧客情報持ち出し容疑 | 毎日新聞
なお、AさんとBさんは友人であり、Aさんが顧客より不正に入手した口座情報は、
Bさんが勝手に持っていった、と供述しているそうな。
ソフバン「うちはお漏らししてない」
なお、ソフトバンク公式は、情報漏えいを否定しています。
「当社の顧客データベースからはお客さま情報が一切流出していないことを確認しています」
とのこと。
そりゃソフトバンク公式のデータベースからおもらししたのではなく、
代理店の人間が意図的に情報を抜いていたんだからね。
プレスリリースとして表現は正しいですが、これで顧客が納得するかは別問題です。
なお、ソフトバンクは再発防止策として次の通りを挙げています。
再発防止策として、販売代理店の管理体制の見直しを下記の通り行っています。
・販売代理店における業務の定期的な監査
・販売代理店における個人情報に関わる事故・不正行為への厳罰化
・販売代理店における個人情報取り扱いに関する教育の再徹底
「個人情報に関わる事故・不正行為への厳罰化」って既に拘束されている人間に何をすんねん。
悪意に満ちた反社に近い社長や従業員、半グレどもに多少ソフトバンク内でペナルティを課したとしても、
刑事事件上等、懲役覚悟、何なら箔が付くわ、程度に捉えている犯罪者のメジャーリーガーたちにとって、
代理店免許の剥奪なんて手ぬるいもんでしょう。何なら彼らは別ルートでウォーターサーバーを売るぐらい、
別のしのぎがあったわけですし、真面目に儲からない携帯を売るより、不正に入手した口座情報で
銀行口座に不正アクセスしてお金引き出してマネーロンダリングするほうが稼ぎが良いよね。
という訳で、この手の事件は再び起きそうです。
なお、ソフトバンクでは事件の発生を受け、代理店で控えを紙で渡すことを中止したそうな。
とりあえずそれで一旦は防げますが、当然手続き上画面には表示されるでしょうから
それをビデオで撮影したり、何かしら情報漏えい手段は出てくるでしょう。
何なら、「シチリアのマフィアみたいに組織の掟は血の結束。破った奴は地球の裏側まで追いかけて、
赤子から老人まで親族もろとも皆殺しだ」、ぐらいまでやらないと犯罪は防げないかも。
うちのマンションにも過去2度ほど、「管理会社から依頼されて通信状況を確認しています」と虚偽の文言でドアを開けさせ、ソフトバンクの種々回線の契約がこのマンションでは必要と誘導する飛込み営業が男女ペアで何度注意してもシツコクしていました。
名刺を要求しても持っていないとのことなので、首から下げた訪問証みたいのを写真に撮って、所属会社にいっても無駄なのでソフトバンク本社に直接メールをしました。2回ともです。
その時は詫びるのですが、再発していますので社風でしょうね。
こうやって犯罪にもつながっているわけですし、代理店網そのものが汚染されていると思います。光通信系からの流れですかね。
特定商取引法違反だから会社に言うより消費生活センターに通報した方がいいし、断ってもしつこい奴はその言葉だけで引き下がるよ
訪問販売や電話営業はちょくちょくこの法律で営業停止処分受けてるしね
この男、住居侵入及び強要容疑が掛かっているNHKの集金人と同一人物濃厚。
こないだの産業スパイ事件もソフトバンク発でしたし情報管理全般がザルですね
こんなとこがLINEの親会社なんだぜ
まあ、LINEも禿も出自は*島ですから。
LINEMOが通話オプション料金を1年間割り引くキャンペーンを実施
何の皮肉か知らんが、チキンレース始まってるで。
https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2021/20210304_04/