おサイフケータイのSuicaとEdy、nanaco、WAONが共通ポイント「おサイフマイル」を創設へ。上乗せで0.1%還元。4月から1万人規模のβテストを開始。募集は2/12~3/10。
※5/14付でトライアルが開始されています。対象は以前応募した人のみ。
応募していない人は一般公開までも少し待ちましょう。
※失礼しました、読者よりコメントがあり、還元率0.1%とのこと。
昨今のQRコード決済の快進撃を目の当たりにして、Felica陣営も多少は危機感を覚えたのでしょうか、
フェリカネットワークスが2020年4月から、新たなポイントサービス「おサイフマイル」のトライアルを開始します。
これは、AndroidのおサイフケータイのSuicaとEdy、nanaco、WAONを利用すると、
共通ポイントのおサイフマイルが100円=1マイルでたまり、
貯まったマイルは各社の電子マネーであるJRE POINT、楽天Edy、nanacoポイント、WAONポイントに
交換できるというもの。
条件:
・還元率1%
・Androidのおサイフケータイのみが対象で、iOSは対象外。
・カード型の電子マネーも対象外。
テスト要件:
・1万人規模のトライアルテストを2/12から応募開始、4月よりテストを実施。
・その後の本格運用を目指すそうな。
ポイントの負担元議論:
問題はこの決済額の1%の原資をどこから持ってくるか、ですね。
JRE POINT、楽天Edy、nanacoポイント、WAONポイントを運営する会社は、リアル世界では殴り合っていたり、
手を結び合っていたり複雑怪奇。小売のセブンでおサイフケータイを使われまくり、
セブンがポイント付与をしまくり、そのポイントを全部、同じ小売のイオンのWAONに変換されて、
今度はポイントがWAONとして消費されまくるとちょっと具合悪いでしょう。
ポイントの負担元はどこか、各社どういう計算で按分するのか、ちょっと揉めそう。
まるで青春18きっぷを発行するJRの事業体が利益をどのように配分するのか、
でも実際の運行負担はどこが担うのか、このあたりの議論に似ているかも。
そのへんのデータを取り、制度設計に活かすためのテスト運用かも。
興味ある人は利用してみましょう。
■トライアルキャンペーン応募期間
2020年2月12日(水)~2020年3月10日(火)
■トライアルキャンペーン実施期間
2020年4月1日(水)~2020年6月30日(火)予定
・還元(100円につき1マイル)
・1,000マイルごとに100円分
らしいので、還元率0.1%ですね
おサイフケータイついてるのってたかいんだよね
今ならSH-M08が1円じゃ。
諸々で1万でお釣りが来るでな。
1台どうじゃ?
しょぼくなかったら勝てる
1%にしようぜ( =^ω^)
電子マネー塩漬けになっとる特にwaonとedy。
> ポイント還元率が「0.1%」と低めながらも、電子マネー各社のポイントプログラムとは独立して存在しており、実質的に「二重取り」「意識せずに自動的に貯まる」
微々たるものだけどPay系やクレジット系のキャンペーンがなくなった後なら使うかもね