総務省が3大キャリアに「MVNOへの5Gサービスの機能開放」を要請。管理人は反対。
総務省が3バカ大キャリアに「MVNOにも5Gサービスを利用させてあげてね」という文書を発布(はっぷ)しました。
要求内容は次の通り。
1 自らが利用者向けに5Gサービスの提供を開始するのと同時期に、MVNOに対して5G
サービスの提供に係る機能開放を行うこと。2 MVNOによる利用者向け5Gサービスの提供が円滑に行われるよう、5Gサービスの提
供に必要な情報(例:具体的な機能開放時期、提供エリア、通信速度、接続料、
接続箇所、接続箇所における技術的条件等)をMVNOに対して速やかに提供すること。3 2に関連し、個別協議、設備改修、ネットワーク試験等、機能開放に先立ちMVNO
において何らかの対応を要する事項がある場合は、当該対応をMVNOが十分な余裕を
もって実施できるようなスケジュールで情報提供すること。
簡単に言うと、「MVNOにも5G開放よろしく!」とのことですが、管理人は現時点では否定的ですね。
基地局整備にもいくら金がかかるのか分かったものではないですし、この経済情勢の中、
各社ともに巨額の投資には及び腰になりがちです。
とはいえ、欧米列強はともかく、アジア諸国に置いても遅れがちな5G整備を勧めるためには、
3大キャリアの膨大な営業キャッシュフローを原資とした膨大な設備投資計画が必要であり、
3大キャリアが投資のインセンティブを持つためには、キャリア側に「儲かる絵図」を描かせる必要があります。
それなのに、始まる前からお上がキャリアに対して「お前らMVNOにも5Gの機能開放しろよ」と言われると、
設備投資が冷え込むのは間違いない。
キャリア側からしたら、「基地局や電波塔整備にカネを払わずに、我々から帯域を卸されるだけの乞食(MVNO)に
即座に機能開放しなければ成らないのか、おととい来やがれ」というところでしょう。
キャリア側も「今、それ言う?」感があるかと
もちろん、キャリア側もそのうち5GのMVNOを実施しなければ国民感情を逆撫ですることは分かっているでしょうし、
「それなりに投資が回収できる目処が経ったら、総務省がうるさいしMVNOに5Gを開放してやるか」
ということは認識しているでしょう。
ただ、5Gが始まる前から、まともな運用構想や仕様書すら書けない役人風情が上から目線で、
「機能開放よろしく!」なんていうと、キャリアの投資意欲に水を差すかと。
まるでこれから土地を開墾して、お米をまいて収穫しようか!と計画を練っているときに、
「あ、それ五公五民だからね、頑張って耕せよ!」と言われるようなものです。
収穫高の半分が税金として取られるのであれば、意気消沈してもしかたない。
資源もない、土地は山ばかり、教育・科学技術も最近は調子が悪いこの国が今後も発展していくためには、
技術分野への投資が欠かせないのに、役人がこのザマではちょっとお先が暗そう。
というわけで、今後の5G設備投資計画が暗雲に乗り上げそう。
本当に、総務省は碌でもないことしかしない模様。
無能省と言われるだけあって本当に無能なことばかりしてるな
3大キャリアは値段が高い。mvnoに5gを開放しないと普及が遅れると危惧したのでは?
公共電波を使って爆益だしてんだから技術投資せえってのは当然っちゃ当然。
ほなあらね他社に電波利権渡せやって話よ。
民放もそうだが電波オークションせえよ
mvnoに5Gはムダムダ!
現行のLTEでさえ、借り入れ帯域の都合上生かしきれていないのに。
朝昼夕と1日3回くっそ遅くなるmvnoには、5Gなんてもったいない。
5Gの能力は泥棒3大キャリアだからこそ生かせるのだ。