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モバイルSuicaの利点まとめ。年会費1030円かかるけどスーパーモバトクで元が取れるぞ。

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モバイルSuicaの利点まとめ。年会費1030円かかるけどスーパーモバトクで元が取れるぞ。

シムフリー端末でもおサイフケータイ環境が整いつつありますが、モバイルSuica対応はまだまだ遠そうですね。

さて、よく聞かれる質問に「カード型のSuicaで十分じゃん、何ができるの?何がダメなの?」というのがあるので、
モバイルSuicaの利点をちょっとまとめてみることにしました。

目次

自分の好きなクレジットカードでチャージできる

JR発行のVIEWカードなどをモバイルSuicaに設定すると、年会費は無料ですが、還元率が大したことがない
クレジットカードでチャージするのもシャクですよね。
そんな貴方は、自分の好きな高還元率カードや、航空会社系カードでも年会費1030円を払うことでチャージできます。

還元率1.75%を誇る漢方スタイルクラブカードももちろん登録可能ですし、チャージにあたって通常の買い物と同様に、
ポイントが貯まります。

うまい棒でも気兼ねなく、間接的にクレジットカード決済が可能へ

また、モバイルSuicaを任意のクレジットカードチャージできるということは、Suica対応レジでの支払いも間接的に
クレジットカードで出来るということになります。クレジットカードに無いモバイルSuicaの利点は、サインレス&スピーディーに
会計が出来ること。サクッと決済出来るため、少額でもレジが並んでいても、モバイルSuicaで決済できることにより、
これまで取りこぼしていた少額決済のクレジットカードのポイントを回収することができます。

年会費は1030円、漢方スタイルクラブカードで年57142円決済が必要。

さて、問題となる年会費は1030円です。漢方スタイルクラブカードの還元率1.75%でこれを回収しようとすると、
年間に1030/0.0175=57142円ほど決済する必要があります。
これだけ電車に乗るのは大変だーてーへんだー、ではなく、コンビニでの支払いや百貨店での支払いや、
その他全てのSuica決済においてこの金額を超えれば元が取れます。

ちなみにありがちな還元率1%のクレジットカードでチャージする場合、元が取れるのは年103000円以上の決済が
必要となります。

新幹線は自由席料金で指定席に乗れるぞ。指定席もスマホで指定可能。
スーパーモバトクで更にお得に。

とは言っても、モバイルSuicaを使わなければ、1030円分ほどのクレジットカードの還元ポイントを無駄にしなくて
いいんでしょ?少額決済を間接的にクレジットカード決済出来ると言っても、トータルで額が知れてるでしょ?
カード型でもええやん、という貴方、その指摘はごもっともです。

在来線ユーザーならばそういうことになりますが、モバイルSuicaの真価は新幹線に搭乗することで発揮されます。

モバイルSuicaには、モバトク、スーパーモバトクという割引制度があり、 乗車日の1ヶ月前から前日の23:40までに
切符を予約しておくことで、通常の1-3割引、しかも指定席に乗ることができます。
参考リンク:JR東日本 スーパーモバトク

通常のモバイルSuicaで新幹線の乗車券・特急券を買っても、自由席料金で指定席に乗ることができます。
まぁこのへんは路線や駅によって若干差異が出る場合があるので、えきねっと等公式ページで確認して下さい。

えきねっとはJR公式のページであり、通常切符の料金、モバイルSuicaの料金、モバトク、スーパーモバトクの
料金が一覧で表示されます。
このページを見ると、いかにスーパーモバトクがお買い得であるかわかると思います。
同時に、通常の料金とスーパーモバトクの料金の差額を見て、交通費の領収書が要らないサラリーマンの人は、
何かピンとくるものがあるかもしれません。でもやり過ぎは業務上横領罪に問われる場合もあるのでご注意を。

あくまでも程々に。どっちにしろ、自由席料金で指定席が乗れる、しかも指定席の指定は携帯から可能、というのは
いちいち駅のみどりの窓口で並ばなくてもいいので便利かも。

最近は回数券が支給される企業も増えているかと思いますが、何やかんやで「顧客緊急対応のための出張」とか
理由をつけると、回数券を申請しなくてもいい場合もあるので、その場合は「しゃーなしで自分で切符代を
立て替えたんですわー、クレジットカードで買ったけど引き落としが怖いですわー」とアピールをして、
実際はモバイルSuicaで安めに買って、ホクホクしておきましょう。

繰り返しますが、場合によっては業務上横領罪・・・以下略。

対象路線はJR東日本の新幹線だけど、+1080円で東海道・山陽新幹線が乗れる。

と、利点をつらつらと書いてきましたが、一番の問題は東京~大阪間の東海道新幹線はモバイルSuicaで乗れません。
何故ならば、あれはJR東海の持ち物だから。モバイルSuicaはJR東日本の規格です。よってそのままでは乗れません。

日本で一番使われる東海道新幹線で使えないってアホか、東北なんてそんなに行かねーよ、という指摘はごもっとも。
国鉄分割・民営化の弊害はこんなところで顕著化しています。

しかし、いつの間にか救済策?であるJR東海「エクスプレス予約」(年会費1,080 円)への入会により、
モバイルSuicaで東海道・山陽新幹線(東京~博多間)のチケットレスサービス「EX-IC(エクスプレスIC)サービス」が
利用になれます、とのこと。
参考:JR公式ページ

前はEX-ICカードを別途発行すれば確かに乗れましたが、財布が圧迫されるし、そもそも「それモバイルじゃねーじゃん」
ってのか気に食わなかったのですが、いつの間にかモバイルSuica+エキスプレス予約が出来るようになっていたようです。
管理人が知らなかっただけで、当初からあっただけかも・・・
まぁ東海道新幹線は回数券を使ったほうが安い場合もあったりするので、管理人が今度使ってみたらレポートしますね。

というわけで、モバイルSuicaの利点をつらつらと書いてみました。
欠点としては、携帯を無くすとめんどくさいことになるし、日本では一番普及しているiPhoneで使えないというハンデが
大きいです。しかし、iPhoneのケースにSuicaを仕込んでいる人が結構いると思いますが、あれは財布よりケータイの方が、
取り出しやすいと考える人がそれなりにいる証拠かと。

Androidユーザーの人は、iPhoneには無い絶対的なアドバンテージであるおサイフケータイ&モバイルSuica、
食わず嫌いをせずに是非使ってみましょう。うまく行けば会社から正規の料金をもらって・・・以下業務上横領罪・・・


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