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東京高裁がワンセグ付きスマホ所有者にNHKを義務付ける判決が出す。国産スマホ終了。

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目次

東京高裁がワンセグ付きスマホ所有者にNHKを義務付ける判決が出す。国産スマホ終了。

日本国においては、放送法64条の規定にある通り、テレビなどの協会(NHK)の放送を受信することのできる
受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない、とあります。

つまり、テレビを設置すれば、受信契約をしなければならず、受信契約をすれば、
毎月の支払いの義務が生じます。

今回、ワンセグ携帯が受信設備の「設置」に当たるかどうかが争点でしたが、
東京高裁が1審さいたま地裁判決(2016年8月、設置ではないとした)を取り消し、
「契約義務がある」との判決を下しました。

<ワンセグ携帯>NHKが逆転勝訴「契約義務あり」東京高裁 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

なお、水戸地裁も同様に「ワンセグ携帯を所有するだけでNHK受信料を払う必要がある」との判決を
下しています。

2017/12/6にはNHKの受信設備(テレビ)を所有しており、NHKとの契約に合意しなかった男性が、
未契約にも関わらずNHK受信料の支払いを求められた件について、
最高裁判所が「NHKの主張は合憲であり、契約を締結する義務があり、
支払う義務がある」と判決を下しています。
関連記事:【大悲報】【合憲判決】未契約にも関わらずNHK受信料の支払いを求める是非、合憲性について、最高裁が判決へ。12/6~。

よって、以降はワンセグが視聴できる端末(ガラケー、スマホ、その他受信可能なカーナビなど)の
所有をNHK側にバレ、また裁判を起こされるとNHK受信料を払わなくてはいけなくなります。
これではおちおち外でスマホを使えませんね。

是非ともワンセグ携帯について控訴して最高裁まで行って欲しいところですが、旗色が悪いですし、
NHK受信料徴収者が高圧的な態度に出るであろうことは想像に難くありません。

受信料はおいくら?

ところで、受信料を払う羽目になったらどうなるのでしょうか。NHK定価は次のとおりです。
ワンセグのみの契約となる場合、金額がどうなるかは不明。

契約種別 支払方法 2か月払額 6か月前払額 12か月前払額
衛星契約〈地上契約含む〉
衛星放送を受信できるテレビ等の場合
・口座振替 4,460円 12,730円 24,770円
・クレジットカード
・振り込み用紙 4,560円 13,015円 25,320円
地上契約
地上放送のみ受信できるテレビ等の場合
・口座振替
・クレジットカード
2,520円 7,190円 13,990円
・振り込み用紙 2,620円 7,475円 14,545円

参考:NHK受信料の窓口 ※沖縄県は異なります。

うーん、これは・・・各種割引等もございますが、そういう問題ではないですね・・・

なお、NHKが病的に執拗に「放送受信契約の未契約世帯に対する民事訴訟について」のお知らせを
書きまくっており、全国各地で数十件の契約締結を求める民事訴訟を行いまくっているのが分かります。

傍から見ると完全にヤクザですが、三権分立の一翼を担う東京高等裁判所がこれにお墨付きを
与えたことになります。

今のうちに国産ケータイを投げ捨て、iPhoneやHuaweiやASUSなどワンセグが映らない携帯に乗り換えましょう。
さようなら国産スマホ、君たちはスマホ単体の出来栄え云々もあるけど、外部要因(NHK集金)にも
屈することになったのだ。

なお、NHK集金人にスマホを見せて、と言われても、スマホを見せる義務はありません。
iPhoneを持っている人は、iPhoneしか持ってないです、と答えましょう。

本当に美しい国、日本ですね。


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