エプソン アクアパーク品川（エプソン品川水族館）の割引クーポンと口コミレビュー。前半の不安感は異常。

エプソン アクアパーク品川（エプソン品川水族館）の割引クーポンと口コミレビュー。前半の不安感は異常。

エプソン品川水族館は開園から10年がたち、いろいろと老朽化が進んできたため、
新たに2015/7/10に新施設「エプソン アクアパーク品川」としてリニューアルOPENしました。

そのレビューと割引クーポンをまとめます。

定価と割引クーポン

定価：

※アクアナイトチケットは17時からの販売で、おとな1800円となります。子供の料金設定はなし。

割引クーポン：デイリーPlus

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おとな・高校生 2,200円 ⇒ 2,100円
小・中学生 1,200円 ⇒ 1,100円
幼児（4歳以上） 700円 ⇒ 600円

また、アクアナイトチケットということで、17時以降は大人1800円と400円引きとなります。
夕方からイルカさんを見て、夜は別のイルカさんを楽しみましょう。

大して安くないね、と思う人はヤフオクで西武ホールディングスの株主優待券を買いましょう。

ヤフオクでエプソン アクアパーク品川２０％OFF券が200円ぐらいで販売中。

大人2200円が20％OFFということで、大人1760円となります。440円引き。
なお、割引券1枚で大人4人まで対応できますので、最大1760円引きとなります。
まぁ２～３人以上で行く場合は、事前に買っておいてもいいかも。１人で行く場合は手間を考えるとちょっと微妙。
まぁ１人で水族館はかなりハードル高いかもしれませんが。

エプソン アクアパーク品川　クチコミレビュー：

さて、定価2200円って相当高めやなぁ。。。江ノ島水族館2100円、美ら海水族館1850円を上回る
クオリティーを提供してくれるのでしょうか。。。と不安を胸に抱きつつ、実際に行ってきました。

まず、最寄り駅は品川駅となりますが、人大杉。「品川駅から徒歩2分のエキマエ水族館」とか
宣伝していますが、まず２分では人類最速のウサイン・ボルト選手でも無理。

おまけに道順わかりづらすぎ。品川プリンスホテル方向ではなく、正面のマックを右にそれる道に行く方向となります。
品川プリンスシネマとは別の建物になります。

さてはて、２２００円のチケットを券売機で（内心、たっけーなと思いつつ）買います。
①最初に見えるのが、謎のアトラクション。ポート･オブ･パイレーツと呼ばれ、ディズニーランドにあるような、
子供が楽しむ感じです。まぁおっさんもちらほら混じっていましたが。

アトラクション | エプソン アクアパーク品川
※別料金で５００円が必要です。

②その後、謎のメリーゴーランドがあり、「あれ？ここって水族館じゃなかったっけ？」と不安を感じ始めます。

③その通路を抜けると、今度はしょぼい水槽と水槽にタッチパネル式の液晶モニターが貼ってあり、
魚の生態などを知ることが出来ます。レア度３０％とか、どうでもいい情報付き。うーん、くだらない。
この辺りが不安のピークでしょうか。連れがだんだん不機嫌になってくるのが分かります。

④そして、コーラルカフェバーと呼ばれる、壁に水槽が埋め込まれ、色鮮やかな発光サンゴを
鑑賞しつつ、アルコールやソフトドリンク、ソフトクームが楽しめるエリアとなります。

GROUND FLOOR(1F)グランドフロア | エプソン アクアパーク品川
※アルコールは５００円～。ボッタクリではない。
おぉ、段々と水族館っぽくなってきました。でもしょぼさは否めない。

⑤そして、ジェリーフィッシュランブルと呼ばれるクラゲゾーン。これはこれで楽しいですが、
「時間や季節ごとに変わる音と光で演出された」というかなりウザい展示方法です。
謎の花火打ち上げの音などがまじり、まるでホラー。完全に演出方法のミス。
これの展示方法を考えた担当者は異動すべき。

⑥何だかなぁ、これで２２００円？８００円の間違いだろ？とか思っていると、
突然「ザ スタジアム」と呼ばれるメインディッシュ、要するにイルカショーが見られる場所に出ます。

360度どちらからでも見れる直径約25ｍの円形プールと売店があり、ポップコーンを食べながらイルカさんの
生態を観察できます、というレベルではなく、明らかに観客に水をかけるように調教されたイルカ共が、
明確な意志を持って水をぶっかけてくるので、前から５列目ぐらいまではかっぱが必須です。

アナウンスも「かっぱ着てない人、諦めてね」と責任転嫁をしてくるのが若干不安な感じ。

※ただし、観客数に対して、椅子が圧倒的に足りていませんので、開始３０－２０分前には会場に行きましょう。
イベントスケジュール | エプソン アクアパーク品川

まぁイルカに辿り着くまでは前座でどうでもいい展示ばっかりですので、ここまでは早歩きでOK。
下記スケジュールで動きましょう。

イルカショー開始：
５０分前：品川駅着
４０分前：チケット購入、入場
３０分前：どうでもいいアトラクションを早歩きで通過。クラゲに３分ぐらい時間を取りましょう。
３０－２０分前：イルカショーに着席、ワクテカしながらかっぱを着る。

イルカショー自体は水しぶきあり、大ジャンプありと迫力満点。大のおっさんでの楽しめます。

⑦さて、イルカショーが終わると、ようやく本命の水族館らしい水槽が見えてきます。
ワンダーチューブと呼ばれるトンネル型水槽にマンタややたら角の長い「ドワーフソーフィッシュ」と
呼ばれる魚がいっぱい泳いでいます。これは鑑賞必須。

その他、動線からちょっと外れているのが、アクアジャングルと呼ばれるエリア。
ですが、イグアナやカピバラさんを鑑賞可能です。ピラニアもどきみたな奴もいました。

UPPER FLOOR(2F)アッパーフロア | エプソンアクアパーク品川

また、ワイルドストリートというエリアでは、ペンギン、アザラシ、カワウソなどが見れますし、
フレンドリースクエアでは、動物が野外を散歩するショーを見ることが出来ます。
まぁアザラシさんは顧客サービスすることなく、ぐっすり寝てましたけどね。

⑧そして出口付近には恒例の売店エリアがあり、終了となります。

クチコミ総評：

トータルとして、２２００円という料金設定ですが、イルカショーが見れたなら「大満足」、
見れなかったら「ちょっと高いかな」ぐらいでしょうか。
前半のクソどうでもいいアトラクションやしょぼい水槽、どうでもいいタッチパネル式ディスプレイなどは、
即刻撤去すべき。顧客にこれで２２００円か！という不安を与えます。

後半のワンダーチューブと呼ばれるトンネル型水槽やワイルドストリートのエリアは、見るべきものが多いのですが、
動線設計（人の流れのシミュレーション）が糞で人が溜まりまくります。
そのままチューブを抜けると、ワイルドストリートのエリアが行けないので、
チューブを抜けた後に動線を逆流して、わざわざ見に行くということになり、混雑に拍車をかけています。

まだまだ課題が多いこのエプソンアクアパーク品川ですが、首都圏から手軽に行ける水族館として、
１度は行って見る価値がありかも。