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【悲報】楽天カードがまた改悪。楽天で楽天カード買い物が4%還元⇒3%還元に下落。3/1~。

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【悲報】楽天カードがまた改悪。楽天で楽天カード買い物が4%還元⇒3%還元に下落。3/1~。

※2019年12月19日追記:下記内容は当時の記事です。現状では改訂が入り、
最大16倍となっています。

現状の条件確認はこちら:
https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/everyday/point/

目次

以下、当時の記事:

nanacoチャージへのポイント付与を2017年秋頃に停止した楽天カードですが、
SPU(スーパーポイントアッププログラム)内容に改悪が入りました。

改悪前:楽天カードで楽天市場の買い物をする場合。
・通常の楽天市場の買い物で1%
・楽天カード利用分:1%
・SPUとして楽天カード利用特典:2%
⇒合計4%還元。

改悪後:楽天カードで楽天市場の買い物をする場合。
・通常の楽天市場の買い物で1%
・楽天カード利用分:1%
・SPUとして楽天カード利用特典:2%⇒1%に下落
⇒合計3%還元。

改悪後は、SPU特典としての楽天カード利用特典が2%⇒1%に下落し、合計還元率が4%から3%に下落します。

一方、楽天プレミアムカードか楽天ゴールドカードで楽天市場決済で貰える上乗せの還元率が、
1%から2%に増えています。また、楽天モバイルの利用特典も1%から2%に上昇しました。

改悪前 改悪後
楽天市場買い物 1% 1%
楽天カード利用 1% 1%
SPU楽天カード利用特典 2% 1%
SPU楽天プレミアムカード利用特典
楽天ゴールドカード利用特典
1% 2%
※上限変更
楽天モバイル利用 1% 2%
※上限変更
楽天市場アプリ利用 1% 1%
楽天ブックス利用 1% 1%
楽天ブランドアベニュー利用 なし 1%
楽天TV NBAスペシャル利用 なし 1%
合計 8% 11%

なお、各種上限が新たに設定されました。

※楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天モバイルの各サービス利用に関する獲得最大上限ポイントは5,000です。
※楽天プレミアムカードのサービス利用に関する獲得最大上限ポイントは15,000です。
※楽天市場アプリ、楽天ブックス、楽天ブランドアベニュー、楽天TV-NBA Specialの各サービス利用に関する獲得最大上限ポイントはダイヤモンド会員15,000、
プラチナ会員12,000、ゴールド会員9,000、シルバー会員7,000、その他会員5,000です。

この上限設定に対する楽天側の見解は次の通り。

ただし「上限ポイント数」も変更になりました。(お客様のランクによっては、倍率がアップしたものの、獲得ポイント数が上昇しない、または、減少する場合もございます、ご了承ください。)

いやいや、楽天プレミアム、楽天ゴールド会員や楽天モバイルは、その高ポイント付与率を広告として設定し、
散々売ってきたじゃないですか、顧客が集まったら上限を設定して獲得ポイント数を調整するのですか?
その分年会費なり月会費を減らすことも無いのですか?と質問書を書きたくなります。

読んだわけではないですが、恐らく楽天カードや楽天モバイルの約款には、
「楽天側の都合で事前承諾なく、一方的にポイント付与率は調整させてもらうで、
なお年会費の減額や途中解約は認めず、返金も従来通りの規定やで」と書かれているでしょう。

携帯電話業界もそうですが、広告おいて一番大事なことは一番小さく分かりづらく書いてあるものです。
関連記事:一番重要な情報はソフトバンクフォントで書くこと。(au by KDDI)

楽天カード側ページの告知:

なお、楽天カードのページ(e-navi)にはSPUが11倍になりました!と楽天スーパーSALEのバナーはありますが、
楽天市場での買い物でポイントが1%減ります!との告知はありません。

分かりづらいSPUのページをよく読むと、ようやく分かるという状況です。

あなたの楽天市場でのカード利用分ポイントは 3倍、
楽天ゴールドカードに切り替えでさらにポイント最大+2倍との広告文句は謳われていますけどね。

それで良いのか楽天カード。コンプライアンスとは。
顧客にとって有利なこと、不利なこと、それぞれ誠実に伝えることが昨今に求められる企業姿勢ではないのか。

楽天の狙いは:

見た目上はSPUのポイント付与率が8%から11%に上昇しています。

一番ユーザーが大きい楽天カードの特典を減らし、有料会員である楽天プレミアムカードor
楽天ゴールドカードを多少優遇し、楽天モバイル会員も多少優遇し、
楽天ブランドアベニューや楽天TV NBAスペシャル枠を新設しました。

ただし、楽天ブランドアベニューや楽天TV NBAスペシャル枠は関係ない人が多いでしょうし、
楽天ゴールド会員やら楽天モバイル会員にも上限枠が設定されています。
そもそも楽天ゴールド会員やら楽天モバイル会員がどれだけいるのか?という話にもなりますし。

この上限枠の設定は、楽天側が有する膨大な統計データから、個々人としてはともかく、
全体のパイとしてうまく楽天側に利するように上限をカットするよう設定されているはずです。
そうしないと楽天社内での稟議が通らないでしょう。

短期的にユーザーが得をする≒会社に損害を与える稟議というのは、
よほど「短期的にはユーザーが得をするとしても、長期的には会社に貢献する」データの裏付けが無い限りは
通常は通らないものです。

そして、中で働く人の従業員のインセンティブとして、
「起きるかどうか分からない未来の会社の利益となるキャンペーンを実施する統計調べ、資料作り」よりも、
「短期的に会社が明らかに得をする統計調べ、資料作り」の方が、気合が入るのは明らかです。
また、短期的に成果を出せる後者の資料作り、稟議を回せる方が、楽天社内では出世するでしょう。

という訳で今回の変更点、節約速報的には改悪と考えます。
ただ、上限が設定されているとは言っても、個々人で見るとお得になる人もいるという事実。


うまくキャンペーンを組み合わせて楽天で買い物をしましょう。


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このスレには直接関係無いが、2019年8月のお買い物マラソンからスロットがPCかスマホのどちらか一方だけしか参加出来なくなっています。
セコい‥。orz

楽天はサイトがみづらくてイライラすっから多少安くても禿で買うようにしてるわ。ペイペイも使えるしね。

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