ソフトバンクが2年縛りを廃止へ。料金水準も特に変えず。本当か？

ソフトバンクが2年縛りを廃止へ。料金水準も特に変えず。本当か？

ソフトバンクが2年縛りの違約金10000円弱を廃止する方向で調整中であり、9/20頃新発売の新型iPhoneも
新プランにて販売するとのこと。

現状でも一応2年縛りが無いプランも存在はしていますが、2700円ほど高くなりますし、
代理店側が「そのプランでは端末値引きができません」等の圧力があるため、
事実上存在していないようなものです。

今回の総務省のガイドライン、そして2019/10/1に施行される改正電気通信事業法に準拠するため、
2年縛りを廃止したプランでも、料金水準はお安いままだそうな。

あのケチなハゲがそんな慈悲深いことをするわけがない。

とは言え、相手はそのソフトバンク。そんな消費者に利することをそう簡単にするとは思えません。
想定される罠は次の通り。

・端末代が高くなる。これは普通に起こりえますし、むしろ必然です。
とは言え、今はSIMロックフリーのiPhoneもアップルストアで売られますし、
何なら海外通販が庶民でも普通に利用できるので、あまり内外価格差、
キャリア・SIMフリー差もつけづらいかと。

・2年縛りではないが、別の縛りができるかも。
違約金は名目を変えて復活する、そう、不死鳥のごとく・・・となるかも。

全ては憶測ですが、企業側にとっても、顧客を縛ることでキャッシュフローを安定化出来、
それにより長期的な投資計画が実現できるというメリットがあったことは事実。
いくら世論の風当たりが強いとは言え、はいそうですか、と利権を手放すわけがない。

果たしてどのような手で消費者をはめ込もうとしているのか、見ものです。