楽天モバイルでメーカー認定整備済 iPhone6s、6sPlus、SEが販売へ。3年縛りで2万円引き。白ロムより1-1.5万高いが保証を受けられる。9/1～。

楽天モバイルでメーカー認定整備済 iPhone6s、6sPlus、SEが販売へ。3年縛りで2万円引き。白ロムより1-1.5万高いが保証を受けられる。9/1～。

楽天モバイルがメーカー認定整備済 iPhone+SIMの販売を始めるそうです。
なお、本体のみの購入はできません。

楽天モバイルのiPhone価格：

公式サイト側が地獄の3年縛りの価格（2万円引き）が一番上にデカデカと表示されており、
優良誤認表示を狙っていると疑われても仕方がない表記方法になっているので、
節約速報は定価を最初に書きますね。

なお、分割払い時には分割手数料が必要です。毎月の請求に加算されるそうな。
楽天カードだと不要で、その他VISAやJCBだと必要だそうな。詳しくは使ってるカード会社に聞け、とのこと。
毎月50－100円ぐらいでしょうか。そんな無駄金を払うのであれば、楽天カードで払いましょう。

上記価格は本体価格のみです。これに加え、楽天モバイルの維持費（音声３GBで1600円）が
毎月必要です。

という訳で、iPhoneSEですと、本体39800円、維持費音声３GBで1600円、
分割時だと1791＋1600＝3391円＋消費税で維持できることが分かります。
キャリアと比べると大分安いかと。ではヤフオクなどで白ロムを手に入れることと比較したらどうでしょうか。

iPhoneの白ロム価格(ドコモ版）：

楽天モバイルのiPhoneのSIMロックの扱いが明らかにされている資料が見たりませんでしたので、
どうせSIMロック機種だろう、ということでドコモ版新品と比較します。

予想していたとおりですが、白ロムのほうが1万円～1.5万円程度は安い結果になります。

アップルストア公式の新品SIMフリー価格を並べてみましたが、楽天モバイルはかなりApple公式の価格を
意識して設定していますね。上手く容量をずらして、単純比較出来ないようになっています。
もっとも、リファービッシュ品がApple公式が取り扱っている容量では潤沢に出回ってないという事情も
あるかと思いますが。

さて楽天モバイルにて1年縛り（割引なし）でiPhoneを買うと、白ロムより1万円～1.5万円程度
割高であり、2年縛りで1万円引き、3年縛りで2万円引きとなるので、2－3年縛られたい人にのみ、
今回のプランの価値があることになります。

ただ、MVNOは通信スピード等ユーザーエクスペリエンスに直結するところが流動的で、
ユーザーが集まるとあっという間に遅くなるので、2年も3年も縛られるのは、あまりオススメ出来ません。

ただ、楽天モバイルにて購入すると、次の補償が受けられます。

ハードウェア保証に関して：

Appleのリファービッシュ品ということで、補償は1年間のハードウェア保証がデフォルトで付いています。

長期の保証を希望する場合は、申し込み時に「つながる端末保証 by 楽天モバイル」（月500円）
加入するか、購入後30日以内にApple Online StoreやApple Storeにて、「AppleCare+」（初回1000円、月600円）、
もしくは「AppleCare Protection Plan」に加入する必要があります。

どんな人にオススメ？：

管理人はそもそもiPhoneに魅力を感じないのですが
（出来損ないのおサイフケータイ、戻るボタンがない、高い等々）、
管理人のようなひねくれ者は少数派で、日本では大多数がiPhoneです。
では今回の楽天モバイルのプランがオススメ出来るのは、次のような属性を持つ人です。

・楽天モバイルで2年～3年縛られてもよい、多少遅くなったり速くなったり速度の変化があっても問題ない、
パワーユーザーじゃない人。つまりサラリーマンが暇つぶし程度に使う場合、主婦の場合、お年寄りの場合。
※学生が「バリバリ動画を見る」「ゲームしまくる」場合は、通信が遅くなった時にMNP出来ないのは辛いので、
止めておいたほうが良いかも。

・人に買わせる側。ユーザーが遅かろうが速かろうがとにかく3年間使えればええんや、な立場な人。
例えば、小企業でiPhoneを安く導入するか、な人。
もしくは他人に「iPhone安く買いたい、格安スマホが最近流行ってるらしいじゃん」と聞かれた時に、
さっさとあしらいたい場合。

・iPhoneに多い画面割れ等保証を受けたい人。

楽天モバイルの申込みはこちら。